旬味への誘い

食材が踊り
ソースが匂い立つ
「お好み・もんじゃ焼」

滲む汗に暑さの残り香を感じながら、家族や友人らと夏の思い出話に花を咲かせる。そんなシーンなら、老若男女で気兼ねなく楽しめ、ともに食事をする人たちの親睦をより深められる「お好み焼」や「もんじゃ焼」がおすすめ。
目の前で焼かれていく食材の旨みがはじける音、食欲を誘う香り、そして最もおいしい“瞬間”で料理を口にできるという贅沢。ビール片手にこんな至福のひとときを大切な人達と共有してみてはいかがでしょうか。

高級お好み焼

鮑や伊勢海老、厳選の処女牛を取り扱う麻布十番の鉄板焼店で
高級食材を惜しまず盛り込んだ“贅沢すぎる”お好み焼に目を細める
お好み焼という料理の懐の深さを知る
【麻布十番 楼漫亭】の『デラックス』

  海良し、陸良し、山も良し。どんな食材もしっかりと受け止め、ひとつの料理としてしっかりと成立するお好み焼。それならば、「とびきりの高級食材を盛り込んでみたら」。こんな夢を実現してくれるのが【麻布十番 楼漫亭】の『デラックス』です。
 この店を知る方なら、高級食材を使った鉄板焼がメインでは、と思うかもしれません。しかし、実はこの店、母体はお好み焼き屋。アラカルト、一部コースの〆に登場するお好み焼は決して“とりあえず”のメニューでないのです。
 「調理風景を見て、オーダーする方も多い」と山田シェフが説明する通り、その調理法はやや変わったもの。まずは鉄板にキャベツを敷き、頃合いを見計らって生地を上から絡めるようにかけていきます。そこに、その時々の旬の高級食材を上にのせ、生地でコーティング。30分ほど蒸らし、成形すると贅沢すぎる逸品が完成します。
 特製の生地とソースでまとめ上げられると、個性的な食材は別の食材と一体となり、旨味を引き出し合う妙。この一切れには海老、次の一切れには蟹とイベリコ豚など、一切れごとに異なる口福に子どものように夢中になれる【麻布十番 楼漫亭】の『デラックス』。お好み焼という料理の万能さ、懐の深さを感じずにはいられません。

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山田梓シェフ
鉄板焼きやお好み焼は料理を“美味しい瞬間”でお客様へ提供できるのがメリット。一方で、その瞬間の見極めは言葉や文章で表せない、職人の勘に頼る部分が大きいです。

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撮影/岡本裕介
文/ヒトサラ編集部
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    海老に蟹、ホタテやイベリコ豚など、四季折々の旬の高級食材を惜しみなく盛り込んだ【麻布十番 楼漫亭】の『デラックス』。個性が強く旨味の濃い高級食材を、トロトロの生地と特製ソースが見事に包み込んだ一皿

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    店の看板メニュー『牛ヒレ肉のステーキ』は、銀座の老舗精肉店「吉澤商店」が厳選した処女牛のみを使用

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    酒肴と呼ぶには贅沢すぎる『焼きウニ』。甘みのあるウニの下に敷いた薄いおこげが、妙なる食感を生み出しています

shop-photo 麻布十番 楼漫亭

☎お問い合わせ専用番号:03-3796-1012

住所:東京都港区麻布十番1-5-13 ニュー高雄ハイツ2F
営業:[平日・土・祝・祝前]
   18:00~23:30(L.O.23:00)
   [日]17:30~23:00(L.O.22:30)
休日:無休 ※年末年始はお休みをいただきます
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大阪風お好み焼

東京を訪れた関西の家族連れから、大阪への再訪を望む食通まで
本場の味を懇願するお好み焼フリークも納得の梅田の名店の味に舌鼓
質実剛健。王道の大阪風お好み焼で行列が絶えない【お好み焼 きじ 品川店】

 曰く、「大阪を訪れ、一口食べればこの味が恋しくなる」。大阪のソウルフード“粉もの”の代表格・お好み焼。一度その味を体感してしまうと、どうしても、折々で「本場の味をもう一度」と思ってしまうもの。そんな悩みをお持ちの方に朗報です。
 【お好み焼 きじ 品川店】は、大阪・梅田のお好み焼の名店【きじ】の味を忠実に再現した東京支店。その味に周辺を生活圏とする方のほか、観光や出張で東京を訪れた関西圏の方も納得しています。
 一番のおすすめは『スジ焼』。『スジ焼』の味のキーポイントは文字通り、牛スジが握っています。赤身と脂身の比率を調整した牛スジを鉄板で焼き上げると滲み出す脂。これが重要です。生地にヘラで細かく穴をあけ、鉄板に流れ出した脂を余すことなく染みこませることで「味に統一感が出る」とのこと。仕上げに最初は辛めのソース、次に甘めのソースを塗り、大阪から取り寄せたという青ネギを散らせば、本場の味の完成です。
 「本場の味を再現するため、重要な食材は大阪から仕入れています」と語る中川シェフ。加えて、天候から時間帯、食材のコンディションに応じて調理法を調整し、“いつ食べてもブレない味”を生み出しているようです。この店なら本場の味を求める方も期待が裏切られることはありません。

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中川恵理シェフ
味のベースとなる生地とキャベツ。食材のコンディションはもちろん、その日の天候や湿度、時間帯によって配合や仕込みを調整し、“いつも同じ味“になるようにしています。

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撮影/井出 有美
文/ヒトサラ編集部
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    【お好み焼 きじ 品川店】が推す大阪名物『スジ焼』。味の決め手は調理過程で溶け出す牛スジの脂。これを鉄板の上でしっかりと生地に浸み込ませることがポイント。『スジ焼』に味の一体感が生まれるそうです

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    『スジ焼』にも使用する和牛のスジを8時間ほど炊いた酒肴『スジポン』。ポン酢、青ネギをあわせさっぱりした味

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    口コミで話題を呼んでいる『すき焼風焼うどん』。みりん、ざらめなどを使った甘めの割り下を使った関西風

shop-photo お好み焼 きじ 品川店

☎ご予約電話番号:03-6712-0256

住所:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル 2F
営業:11:00~15:30(15:00L.O)
   17:00~23:00(22:00L.O)
休日:不定休
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東京名物もんじゃ焼

伝統ある浅草の妙味を“大木流”に昇華させた新たなるもんじゃ焼。
鉄板から生まれるコミュニケーションが、店の味をより美味しく演出
浅草流の系譜と革新の融合
【大木屋 匠】オリジナルもんじゃ焼

 鉄板の上で具材をまぜる、焼く、みんなでシェアする。「心から食事を楽しんでほしい」(大木シェフ)との想いを追求した結果、行き着いたのは、汁気が少なく、具の種類が多いもんじゃ焼。そのため、【大木屋】では、ドーナツ状の土手をつくって焼く月島流ではなく、土手をつくらず具材を一気に鉄板に流し込んで豪快に焼く浅草流を原点としています。ここに独自の味付けを加えて完成した【大木屋】オリジナルもんじゃ焼は、時間の経過とともに、ソースの味が素材に染み込んでいくため、香りや味わいの変化を堪能することができます。
 さらに、「お客様自身で、美味しさや楽しさを広げていただきたい」(大木シェフ)と、鉄板上にあるできたての美味しさを、お客様自身がカットしたり、ソースをかけたり…アクションを起こすことで広がる楽しさを演出。2人、3人、4人と大勢で鉄板を囲むことで楽しさが増す料理や、シェアすることで少人数では味わえない新しい味に出会えるよう、趣向を凝らしたメニューが揃います。
 土手をつくらないから、壁もつくらない。家族や気が置けない友達とにぎやかに鉄板を囲みながら、“とっておきの日常”を過ごしてみませんか。

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大木康弘シェフ
【大木屋】の原点は、もんじゃ焼です。伝統の味を受け継ぎ、守りつつも、新しいもんじゃ焼の形をつくることで、お客様が思わず笑顔になる、そんな美味しさにこだわり続けています。

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撮影/井澤孝浩
文/ヒトサラ編集部
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    魚肉ソーセージ、ちくわ、桜えび、蒸しそばなど、13種類の具材を使った『大木もんじゃ』は、時間の経過とともに味の変化を楽しむことができます。常連客も毎回、注文するほど定評のある逸品です

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    大山鶏を8時間かけて煮込んだ白湯スープを使用した『大山鶏の白湯もんじゃ』。もんじゃ焼のイメージを一変させます

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    “肉のエアーズロック”という名を冠するにふさわしい『リブロースステーキ』。レアのままカットしてくれるので、自分好みに焼きながら食べられます

shop-photo 大木屋 匠

☎お問い合わせ専用番号:03-6262-3280

住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2-2F
営業:11:00~14:30(L.O.14:00)
   17:30~L.O.22:00
休日:不定休 ※コレド室町2に準ずる
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