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  3. 夏野菜「トマト」がおいしい東京・外苑前のお店【リストランテ ホンダ】
果実のような深い甘み「完熟トマト」 果実のような深い甘み「完熟トマト」 果実のような深い甘み「完熟トマト」

果実のような深い甘み完熟トマト

ビタミン豊富で体を冷やすことから、夏の暑い時期に食べるのがよいとされる「トマト」。品種の改良が進み、多くの種類が出回っています。今回は、代表的な2種のトマトを使った【リストランテ ホンダ】の冷製パスタをご紹介します。

2種のトマトの濃厚な旨味と甘さを堪能
『フルーツトマトの冷製カッペリーニ』

【リストランテ ホンダ】東京・外苑前

10年連続ミシュランの星を獲得、
旬にこだわるイタリアンレストラン

 数多あるトマトの品種から収穫時期によって種類を使い分ける、【リストランテ ホンダ】の本多シェフがつくる『徳島産 フルーツトマトの冷製カッペリーニ 水牛のモッツァレラチーズを添えて』は、素材の見極めから料理が始まります。

白と茶を基調とした洗練された空間で、日本ならではの四季を感じる料理とイタリアをメインに揃えたワインを楽しめます

 今回シェフが選んだのは、徳島産の「桃太郎」と高知産の「ファーストトマト」の2種。「桃太郎」は裏ごしをして水分を抜き、濃厚なソースにして極細のカッペリーニと和えます。もう一つの「ファーストトマト」はそのままカットして食感を残しつつ、少量のオリーブオイルを加えることで旨味を強調。

左のやや小ぶりなものがファーストトマト、右が桃太郎。ヘタの下まで赤くなっているのが完熟のサイン

 まず「ファーストトマト」を食べた瞬間、口いっぱいに広がる甘みに驚き、カッペリーニに絡みついた「桃太郎」の深い味わいに思わず顔がほころびます。同じ四国産のトマトでも全く異なる個性を、フレンチとイタリアンの両技術をもったシェフが引き出していきます。

2種のトマトを使い、一つはソースとしてクーリー(裏ごし)、もう一つはトマトそのままを味わってもらえるよう飾りに使用

 旬の期間でも甘味や酸味がどんどん変わっているのが自然本来の味の面白さ。濃厚なソースをすっきりとしたガスパッチョにするなど、素材の味に合わせて料理に変化をつけていくのも、またシェフの力量の見せどころなのです。

驚くほどに甘いトマトと、フレッシュなモッツァレラチーズ、バジルとのハーモニーを楽しんだあとは、クーリーしたトマトを絡めたカッペリーニに舌鼓

撮影/岡本 裕介 文/ヒトサラ編集部

全国のおいしいトマト料理が
味わえるお店

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03-6802-8026

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新鮮なトマトをふんだんに使用した、冷たいアマトリチャーナがスペシャリテ。甘みと酸味が絶妙なトマトは、冷製パスタとマッチします。
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アル フォルトゥーナ

052-753-4799

時間をかけて作る『合い挽き肉のブレッド完熟とまと煮込み』

国産の上質な合い挽き肉を団子状に丸め、完熟トマトとじっくり煮込んだ一皿。フレッシュトマトのさっぱりとした味わいが楽しめます。
兵庫・西宮

Café Ange

0798-31-5204

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