


完熟、食べごろマンゴー
南国フルーツの代表、マンゴー。完熟したものは果汁が多く濃厚な甘さが魅力です。今回は特別な日に大切な人へ送りたい、バラの花のようなマンゴーのデセールや、連日長蛇の列を成す人気店のマンゴーかき氷まで。食べごろを迎えたマンゴーを使ったスイーツをご紹介します。
南国フルーツの代表、マンゴー。完熟したものは果汁が多く濃厚な甘さが魅力です。今回は特別な日に大切な人へ送りたい、バラの花のようなマンゴーのデセールや、連日長蛇の列を成す人気店のマンゴーかき氷まで。食べごろを迎えたマンゴーを使ったスイーツをご紹介します。
【和kitchenかんな】東京・三軒茶屋
三軒茶屋駅から徒歩12分、世田谷公園の目の前にある和食店【和kitchenかんな】には、開店前からお客様が列を成します。そのお目当ては、日光「松月氷室」の天然氷とユニークなフレーバーを使ったオリジナルのかき氷。
天然氷にしか出せないきめ細やかでふわふわとした食感は、口に入れた途端にとろけてしまうほど。削り方にもこだわり、上層は薄めに、下層は溶けにくいよう少し厚めに削るなど、最後までおいしく食べられるようにミリ単位で調整しています。
もうひとつのこだわりがメニューの考案。今回ご紹介するマンゴーのかき氷『アジアンブリーズ』は、アジアを彷彿とさせる味わい。
一番下にはタイのスイーツ「仙草ゼリー」を敷き、中央には自家製ココナッツ練乳や沖縄県産のパイナップルを。全体にマンゴーソースをかけたら最後にココナッツホイップをトッピング。口に運ぶたび様々な味に出会え、飽きがこないのが魅力です。
「うちでしか出せないものをと考えたら、アジアの食材を重ねた独自のスイーツになりました」と店主の田中さん。
夏だけのお楽しみと思われがちなかき氷ですが、定番メニューの他、季節ごとに変わる期間限定メニューを含めて1年中楽しめるのも魅力です。
【été】東京・代々木上原
住所・電話番号は非公開、1日1組4名限定の完全紹介制フレンチレストラン【été(エテ)】。そのスペシャリテとして知られるデセールを持ち運びできるコフレで楽しんでほしいとの想いから生まれたのが、『フルール・ド・エテ』という名のプレミアムスイーツです。
中でも人気なのが、マンゴーをバラに見立てた艶やかで美しい『フルール・ド・エテ マンゴータルト』。持ち運びを考慮した『フルール・ド・エテ』には、みずみずしい国産のマンゴーと、しっかりとバラの形を保ってくれる外国産のマンゴーをミックスして使用しています。
「マンゴーは品種や産地によって味や香り、特性も様々です。日本のマンゴーは繊細ですが、美しいバラに見事に姿を変えてくれます。繊細さと変幻自在な使いやすさを兼ね備えているのも、マンゴーの魅力ですね」とオーナーシェフの庄司さんは語ります。
完全予約制・数量限定販売で入手困難な『フルール・ド・エテ マンゴータルト』。その箱を開けた時の感動は、きっと特別なものになるはずです。「今年はとても出来が良く、今が食べごろ」と庄司シェフも語るマンゴーを使った絶品デザート。その味わいをぜひ堪能してみてください。
PICK UP
パプリカやししとうなどの唐辛子類が旬を迎え、ビールのお供、枝豆も欠かせません。トビウオやスズキ、シマアジも収穫期。
秋の味覚の王様、松茸が店頭に並びます。サンマの水揚げがはじまり、たっぷりと脂がのった戻り鰹の季節です。
収穫の秋、里芋類やカボチャなどがおいしくなる季節です。サンマに脂がのり、イワシやニシン、イカがなども旬を迎えます。
ズワイガニ漁、サクラエビの秋漁、さらに山の幸ジビエの狩猟が解禁。サツマイモやカボチャなどの甘味もピークです。
鍋に最適な冬野菜の白菜や大根、春菊がおいしい季節です。海の幸もカキやホタテが旬を迎え、魚は脂がのって旨味が増します。
年が明け、旬を迎える魚が一年で最も多いのがこの時期。アマダイやアカムツ、イカやアカガイが出まわります。
ホタテやタラ、あんこうなど鍋に入れたい魚が豊富。蕾菜やアスパラ菜などが花芽を伸ばし、春の訪れはすぐそこです。
富山のホタルイカ漁が解禁。あさりや蛤などもおいしく、潮干狩りのシーズンを迎えます。山菜が出始めるのもこの頃。
アスパラガスやたけのこが出まわり、新タマネギや新ジャガイモの収穫も始まります。真鯛や鰆も獲れ、春到来です。
初鰹が最盛期を迎えます。野菜は、絹さややスナップエンドウなどの豆類がおいしい季節となります。
キュウリやピーマン、空芯菜やつる紫などの夏野菜が出始めます。海の幸は鮎やキス、トビウオ、マアジが旬を迎えます。
スズキやトビウオ、真アジに加え、鮎やハモも旬真っ盛り。茄子やズッキーニ、ゴーヤーなどの夏野菜が食卓を彩ります。