新風を運ぶ「しらす」 新風を運ぶ「しらす」 新風を運ぶ「しらす」

新風を運ぶしらす

春に旬を迎える「しらす」は、小ぶりながらも旨みと栄養がぎっしりと詰まった白魚として広く愛されています。今回は「しらす」料理がおいしい神奈川のお店【Amalfi DELLASERA】、【横須賀中央 地魚料理 なぶら】、【ピッコロ ヴァーゾ】をご紹介します。

七里ヶ浜の魅力を湛えた『しらすのピッツァ』。
眩いオーシャンビューが美食を彩る

【Amalfi DELLASERA】神奈川・鎌倉

美しいオーシャンビューを臨んで、
七里ヶ浜ならではのイタリアンを満喫

 しらすの産地として知られる神奈川県・江ノ島エリア。しらす料理の名店ひしめくこの地で屈指の人気店が【Amalfi DELLASERA】です。

高台に佇むお店から見渡せるのは南イタリア・アマルフィを彷彿とさせる美しいパノラマ。右手には江ノ島、天気の良い日には富士山も

 釜揚げしらすを主役に据えた『ピッツァ七里ヶ浜』は同店のオリジナル。料理長の上野氏が「ピッツァというカテゴリーの中でしらすをどう活かすか」を命題に掲げ、一枚のピッツァの上で素材同士を“調和”させます。

『しらすのピッツァ』

漁が解禁すると、腰越漁港や片瀬江ノ島漁港から仕入れた釜揚げを使用。元々塩分が含まれているので、ピッツァの塩加減が“引き算”されている

 専用釜で焼き上げたクリスピー生地にケッパーのオイルソースを伸ばし、トマト、オリーブ、長ねぎ、ロマネスコカリフラワーなどしらすと好相性の食材を並べ、ニンニクとアンチョビをきかせます。チーズは2種。パルミジャーノが旨味を湛え、モッツァレラでコクを出します。“調和”のための計算がし尽くされているため、多彩な食材を並べても尚、しらすをストレートに感じられるのがこのレシピの真髄。

チーズがとろけるできたてのピッツァには、ワインとのマリアージュが鉄板。イタリア産ワインを中心に、料理に合うリストを取り揃えています

 この店の開放的なテラス席からは七里ヶ浜の絶景が臨めます。胸のすくような青空の下、ワインと共にできたてのピッツァを満喫しませんか。

撮影/飯田 悟 文/ヒトサラ編集部

自家製からすみが自慢! 絶妙な塩加減
『小坪産釜揚げシラスとからすみのスパゲティ』

【ピッコロ ヴァーゾ】神奈川・逗子

湘南の魚介と野菜を駆使してつくる、
こだわりのイタリア料理に舌鼓を打つ

 しらすの名産地、神奈川県の逗子市にあるイタリアンレストラン【ピッコロ ヴァーゾ】も新鮮なしらす料理を提供している店のひとつ。小坪漁港でとれた新鮮な釜揚げしらすを使用し、ピッツァやパスタ、サラダといった、しらす料理を提供しています。

お店の場所は小坪漁港の入口。すぐ目の前はマリーナとなっており、ヨットがずらりと並びます

 ポイントは塩加減。「しらすには、もともと塩分が含まれています。例えば、ピッツァにしらすを使うなら、合わせるアンチョビやチーズは量を控えめにするなどそれぞれの食材が持つ塩分を考え、全体のバランスを調整しながら料理をつくっています」と阿川行助シェフ。そうしてつくられたのが人気の逸品『小坪産シラスとからすみの釜揚げスパゲティ』です。


『小坪産シラスとからすみの釜揚げスパゲティ』

自家製のからすみと釜揚げしらすを使った、春ならではの贅沢なパスタ。イタリアンパセリの風味が味にアクセントを添えています

 ペペロンチーノをベースにしたスパゲティにたっぷりのしらすを加え、仕上げに自家製のからすみとイタリアンパセリを贅沢に乗せて、香りづけにオリーブオイルを振りかけて仕上げます。からすみとしらすの程よい塩味がスパゲティによく絡み、口の中でシラスの風味、からすみのコク、イタリアンパセリの香りが三位一体となってふんわりと広がる、春の優しい味わいです。しらす、からすみ、パスタと、それぞれの食材に塩分が含まれているため、「塩辛さ」が料理の味を損ねないよう、味つけには気を使います。

神奈川県・逗子にある小坪漁港で水揚げされた旬の『釜揚げしらす』。ここでは、主にカタクチイワシとマイワシのしらすがとれる

 旬の味覚を楽しもうと、遠方からわざわざこのスパゲティを食べに訪れるファンもいるそう。【ピッコロ ヴァーゾ】には、このほかにも、しらすを使ったサラダやピッツァといったメニューがそろっており、旬の味覚が存分に味わい尽くせます。爽やかな晴天が続く、活動的な春の訪れを、獲れたての新鮮なしらすとともに五感で感じてみるのもオススメです。

撮影/飯田 悟 文/ヒトサラ編集部

全国のおいしいしらす料理が
味わえるお店

惜しげなくしらすが盛られる『しらすのペペロンチーノ』

ストップをかけるまで新鮮な釜揚げしらすを盛ってくれる、太っ腹なメニュー。塩気があるので酒肴にもぴったりです
宮城・仙台

マルシェ酒場Ichibar イチバル

022-302-6347

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