溢れ出す、旨味アワビ
高級食材として知られる「アワビ」。生で食べればコリコリとした独特な歯ごたえで、熱を加えれば柔らかな食感へと姿を変える身は、噛むたびに旨味が溢れ出します。そんなアワビの魅力を余すところなく楽しめる、アワビ料理専門店【あわび亭】のアワビ料理をご紹介します。
高級食材として知られる「アワビ」。生で食べればコリコリとした独特な歯ごたえで、熱を加えれば柔らかな食感へと姿を変える身は、噛むたびに旨味が溢れ出します。そんなアワビの魅力を余すところなく楽しめる、アワビ料理専門店【あわび亭】のアワビ料理をご紹介します。
【あわび亭】東京・練馬
練馬駅から徒歩5分、住宅街の中に佇む【あわび亭】は、全国でも珍しいアワビ料理専門店です。20種を超える独創的なアワビ料理がお得に食べられると評判で、日本のみならず、中国や台湾など海外からも客が訪れます。
使用するアワビは国産にこだわり、夏は千葉・南房総のアワビ、秋は三陸ものなど季節によって変えています。信頼のおける仲介から直接仕入れているため、鮮度・質ともに高いアワビを低価格で提供できているのも店の強みです。
この日はエゾアワビを使用。「エゾアワビはクロアワビよりも一回り小さいですが、その分、肉厚。ステーキや踊り食いでは、一人に1個を提供しています」と店主の岩楯さん。
さすが専門店、アワビ料理は焼き、蒸し、生と多岐にわたります。中でも人気なのが『あわびのステーキ』。にんにくなどさまざまな味付けで試作した中で、「バター醤油が一番しっくりきた」とのこと。
醤油とバターで軽く焼かれた身は、熱を加えることで柔らかい歯ごたえへと変化。噛みしめるたびにアワビの旨味が溢れ出します。横に添えられた肝にはクセがなく、ほんのりと漂う苦味がバター醤油のコクとよく絡み合います。
他にも、薄い衣の中に水分や旨味が閉じ込められたジューシーな『あわびの天ぷら』や、ご飯にしっかりとアワビのだしが染み込んだ『あわびごはん』などが続きます。
アワビの身と肝の旨味を様々な調理法で楽しめる【あわび亭】。コースには、アワビ料理のほかにもグレードによって『活き伊勢海老の刺身』や『鯛の塩釜焼き』など、贅沢な食材が楽しめるコースも用意されています。鮮度、ボリューム、価格とすべてに満足度が高いと評判の店で、アワビを思う存分堪能してみてはいかがでしょうか。
PICK UP
パプリカやししとうなどの唐辛子類が旬を迎え、ビールのお供、枝豆も欠かせません。トビウオやスズキ、シマアジも収穫期。
秋の味覚の王様、松茸が店頭に並びます。サンマの水揚げがはじまり、たっぷりと脂がのった戻り鰹の季節です。
収穫の秋、里芋類やカボチャなどがおいしくなる季節です。サンマに脂がのり、イワシやニシン、イカがなども旬を迎えます。
ズワイガニ漁、サクラエビの秋漁、さらに山の幸ジビエの狩猟が解禁。サツマイモやカボチャなどの甘味もピークです。
鍋に最適な冬野菜の白菜や大根、春菊がおいしい季節です。海の幸もカキやホタテが旬を迎え、魚は脂がのって旨味が増します。
年が明け、旬を迎える魚が一年で最も多いのがこの時期。アマダイやアカムツ、イカやアカガイが出まわります。
ホタテやタラ、あんこうなど鍋に入れたい魚が豊富。蕾菜やアスパラ菜などが花芽を伸ばし、春の訪れはすぐそこです。
富山のホタルイカ漁が解禁。あさりや蛤などもおいしく、潮干狩りのシーズンを迎えます。山菜が出始めるのもこの頃。
アスパラガスやたけのこが出まわり、新タマネギや新ジャガイモの収穫も始まります。真鯛や鰆も獲れ、春到来です。
初鰹が最盛期を迎えます。野菜は、絹さややスナップエンドウなどの豆類がおいしい季節となります。
キュウリやピーマン、空芯菜やつる紫などの夏野菜が出始めます。海の幸は鮎やキス、トビウオ、マアジが旬を迎えます。
スズキやトビウオ、真アジに加え、鮎やハモも旬真っ盛り。茄子やズッキーニ、ゴーヤーなどの夏野菜が食卓を彩ります。