怒涛の30貫。若き職人が“握り”だけで勝負する銀座の鮨店
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ほぼ無名だった【鮨 とかみ】を1年でミシュランの1つ星に導いた佐藤博之氏が独立して開業。「最高級の鮨を食べてもらうなら、一人が握るのは6席まで」との考えから、店を3つの個室に分け、佐藤さんのほか2人の職人が各々のカウンターを担当します。こだわりの最たるものは、“握りのみ30貫”というスタイル。近頃の主流がつまみと握りを合わせた「おまかせ」であるのに対して「江戸前鮨の原点に戻り、鮨職人の本分を伝えたい」と、つまみを出さず、握り一本で勝負します。「日本一」との呼び声も高いマグロ専門の仲卸「やま幸」のマグロを手始めに、酢〆、昆布〆、炙り、柚庵漬、煮物と、一貫ごとに味わいが変化させる仕立ては見事です。
はっこく
これだけは食べてほしいベスト3
芸術的な佇まいとほどけるような食感を併せ持った『秋刀魚』
「鮨は一貫ずつ出てくるので、見た目で引き付けることも大切」と話す【はっこく】店主・佐藤博之氏の矜持が光る一品。シャリとのバランスはもちろん、見た目、醤油ののり方、食感を計算して包丁が入れられています。
ネタとシャリの旨みのハーモニーが極まった『鮪大トロ』
ネタは、最高峰と名高い豊洲の仲卸「やま幸」が【はっこく】の酢飯に合わせて厳選したマグロ。溶けるような脂の旨みと、コクのある酸味・力強い旨みをたたえた赤酢のシャリとの調和を楽しめます。
丁寧な仕込みで本来の持ち味が極限まで引き出された『穴子』
酒と水だけで煮上げて一晩休ませたら、炙って余分な脂を落とす。手間をかけて仕込まれた穴子には旨みが凝縮しています。上に塗られたツメには穴子の煮汁を使っているので、一体感があります。
料理人 / 佐藤 博之 氏 (サトウ ヒロユキ)
専門ジャンル: 寿司
「鮨は人を楽しませるツール」を信条に、板場に立つ気鋭の鮨職人
1978年、東京都生まれ。グローバルダイニングが展開する「ZEST 恵比寿店」でウェイターとしてこの世界に入る。ゲストを楽しませることに喜びを感じていたが、日本でのサービスマンの仕事に限界を感じ、実家が鮨店だったこともあり、鮨職人の道へ。25歳から6年間、神泉【秋月】で修業。2013年3月、銀座【鮨 とかみ】で大将を務めると、マグロを極め、独自の赤酢のシャリで瞬く間に話題店となる。2018年、【はっこく】をオープン。
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はっこくの店舗情報
基本情報
店名 | はっこく |
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TEL |
03-6280-6555 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ各線 銀座駅 徒歩2分 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線・東京メトロ丸ノ内線「銀座駅」B5出口より徒歩5分 |
住所 | 東京都中央区銀座6-7-6-3F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日・祝日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 18人 |
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席数形態 | 完全個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |