- プロフィール
- 私がオススメするお店
村松 昭治 氏 ムラマツ ショウジ
幼少期から「食」が身近にあったため、自然と料理人の道へ
1979年、静岡県生まれ。親が無農薬野菜を栽培し、川魚や海魚を釣ってくるなど、活きた食材に囲まれて育つ。飼っていた軍鶏を小学生の頃から自分でさばき、近隣からは牛豚の新鮮な肉やホルモンをもらえるなど食卓はいつも豊かで、自然と料理の素地が育つ環境だった。東京の和食店で10年ほど修業後、日本料理の本場で腕を試したいと京都の川床料理店に約7年従事し、【汐鯛めし だい黒】を経て【日月房 旦】をオープン。
- 専門ジャンル
- 日本料理・懐石・割烹
- 経験年数
- 25年
自慢の一品
ゲストと共につくり上げた『鯛の白味噌椀』
ゲストに教えてもらった白味噌煮を、鯛料理で一番贅沢と言われる「目吸い」を参考に試行錯誤。何度も味を見てもらいやっとお墨付きがもらえたという、想い入れのある一品。
こだわりの食材
出汁に欠かせない、厳選された天然の真昆布・まぐろ節・かつお節
和食の命である出汁は「北海道産天然の真昆布・まぐろ節・かつお節」を使用。中でも天然の真昆布は、希少でとても入手困難。低温でじっくり旨味を抽出された1番出汁は、天然ものならではの滋味深い味わいです。
- こだわり食材
- 昆布
おもてなしの流儀
「自分が大切にしている人のためにつくる」という気持ちで料理
「食べる」ということには、安定感のある味と同時に、発見や驚き、そして時には豪勢に! と様々な要素が求められていると語る村松氏。その期待に応えるのが私の仕事だと、精進する日々。
大将の目利きと技で仕上げた旬魚を、女将のペアリングで味わう
喧騒から離れゆっくりとした時間の中、今まで経験したことのない「見えない味」を感じながら味わうコース料理。大将の想いが詰まった料理が更に引き立つ日本酒を、ペアリングしてくれる女将とのお喋りも楽しめます。