パリで一ツ星を獲得したシェフが繰り広げる、福岡での新たなる挑戦
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パリで一ツ星を獲得した吉武広樹氏が、2018年12月、博多港のフェリー乗り場の目の前にオープンした【Restaurant Sola】。パリジャンの舌を唸らせてきた吉武氏の料理は、ここ福岡で新たなベクトルを示しています。それは「価値のないものに新たな価値を見出すこと」。たとえば、料理の火入れに使う薪。これは2017年に豪雨で甚大な被害に合った福岡県朝倉市から調達しているそうで、災害ゴミとして街に散乱する樹木に吉武氏は薪としての役割を見出したのだそう。高級な食材を使わず、あえてどこにでも手に入る身近な食材を使うのも吉武氏のスタイル。フランス時代から変わらない、自由度の高い料理はここ福岡でも健在です。
Restaurant Sola
これだけは食べてほしいベスト3
マトダイを炭火で焼き、ラルドを巻いてコクをプラスした『薪焼鮮魚 Poisson』
薪で焼いたマトダイは、ラルドを巻いてコクをプラス。そら豆やアスパラ菜、ほうれん草、菜の花のほか、薪で焼いて炭化させたネギのパウダーを散らしました。取材時のメニューであり、現在の料理とは異なります。
吉武氏と同郷のパティシエールがつくる『苺 Fraise』
デセールの担当は、吉武氏と同じ佐賀県出身のパティシエールが担当。イチゴと牛乳のムース、トンカ豆のフォームのなかにイチゴのアイスクリームを忍ばせました。取材時のメニューであり、現在の料理とは異なります。
千枚漬け風の蕪と生のりんごのスライスを添えた『鱒 Truite』
薪で火入れした宮崎県、西米良産の鱒に、りんごと蕪のすりおろしたソースを添えました。千枚漬け風の蕪のスライスをのせ、食感と味わいに広がりを持たせました。取材時のメニューであり、現在の料理とは異なります。
料理人 / 吉武 広樹 氏 (ヨシタケ ヒロキ)
専門ジャンル: フランス料理
本場ミシュランガイドの星付きシェフの凱旋。福岡で新たな始動
1980年、佐賀県生まれ。南青山【ラ・ロシェル】などで修業、フレンチの基礎を学ぶ。26歳のときに1年間で世界40か国近くを巡る放浪の旅へ。今の自由度の高い料理の礎を築く。その後、フランス【アストランス】にて半年間修業、2009年にシンガポールに【HIROKI88@Infusion】を開店。さらに2011年、パリに【Sola】を開店すると、1年3ヶ月で「ミシュランガイド フランス」で一ツ星を獲得。 2014年「RED U-35」第2回グランプリを受賞。
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Restaurant Solaの店舗情報
基本情報
店名 | Restaurant Sola |
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TEL |
092-409-0830 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
アクセス | 博多駅・天神駅から西鉄バスで10分程度。「博多ふ頭」下車すぐ、「国際センタープール前」より徒歩5分。 |
住所 | 福岡県福岡市博多区築港本町13-6 ベイサイドプレイス博多C館2F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 40人 ( 宴会・パーティー時 立席:150人 ) |
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駐車場 | あり |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |