東京で再構築される田舎料理。日々向上を続ける日本料理のトップランナー
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かつて滋賀県湖南市にあった【日本料理しのはら】は、食通たちの間で、日本指折りの料理店とまでいわれた名店。しかし2016年、店主の篠原武将氏はその名声をすべて投げ打ち、東京を新たな挑戦の場に決めました。【銀座しのはら】という名に寄せられる大きな期待。ともすれば重圧になりそうな前評判を、篠原氏は独創性豊かな料理で、さらに飛び越えてみせました。もちろんそれでも本質が変わるわけではありません。素朴な里山の情景、力強い自然の恵み。それらは決して失うことのない篠原氏の個性であり誇り。自身の半生と魂を込めた料理の数々は、銀座という美食の街にあってもなお、ひときわ存在感を放ちます。
銀座しのはら
これだけは食べてほしいベスト3
『先附』は、料理人の挨拶代わり。豪華な食材や目にも美しい盛り付けで心を掴みます
料理人の挨拶代わりという『先附』は華やかな品々でゲストの心を掴みます。この日は正月にちなみ、ウニ、アワビ、ボタンエビなど7種の素材を7つの宝とかけて仕立てる『七宝盛り』。
コースの中盤に登場する『八寸』。季節の食材をふんだんに使用し、変化に富んだ味わいに仕立てます
滋賀の食材を中心に、季節感あふれる料理を盛り込む『八寸』。正月料理のこの日は、小肌とラフランスの和え物、胡麻白和え、玉子真丈、大徳寺麩の辛子黄身寿司、海老芋と才巻海老の唐揚げなど。
『焼物』も篠原流。香りを重視することで、田舎の情景を想起させることが狙い
『焼物』にもひと工夫加えて独創性を加えるのが篠原流。冬のある日は、旬を迎える『真魚鰹の幽庵焼き 青味大根の味噌漬け』。梅の花の器に盛り付け、華やかさも加えています。
料理人 / 篠原 武将 氏 (シノハラ タケマサ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
偶然選んだ料理人の世界で天賦の才が開花
1980年、滋賀県生まれ。学生時代は将来有望な空手選手で、大学への推薦入学の話も。しかし別の進路を探すため、断りの口実としてとっさに「手に職をつけたい」と言ったことが料理人になった契機。関西割烹の名店を2軒、京都の懐石料理【山玄茶】と修業を重ねるうちに、天賦の才が開花。26歳で独立して滋賀県に開いた【日本料理しのはら】は、9年の間に日本有数の人気店となる。2016年、【銀座しのはら】にて新たな境地に挑む。
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銀座しのはらの店舗情報
基本情報
店名 | 銀座しのはら |
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TEL |
03-6263-0345 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ各線 銀座駅 徒歩3分 東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 徒歩1分 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線・銀座線・丸ノ内線「銀座駅」A11番出口より徒歩3分。 |
住所 | 東京都中央区銀座2-8-17 ハビウル銀座II-B1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
日曜日 不定休有り |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 11人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
備考 | ※予約必須 |