若き店主が織りなす鮨という芸術。これぞ博多三ツ星の実力
お店の写真を募集しています
写真追加
「ミシュランガイド福岡・佐賀2014」にて、2店しか成し得なかった三ツ星獲得。その店のひとつが【鮨行天】です。店主・行天健二氏は、鮨屋の家系に生まれ、常に鮨が生活の一部であったといいます。それでもこの世界に身を置くことには悩み、自分探しの海外生活を経た後、最終的には鮨で生きていくことを決意。その後、日本を代表する名店で修業を積み、そこから独自の鮨を追求していきます。今では美食家をして唯一無二の味と言わしめるその握りは、ゲストとの間合いを計り、ここぞのタイミングで差し出され、口に含んだ瞬間にシャリとネタが渾然一体になると評判。氏が全身全霊で紡ぐ鮨という芸術は、福岡の美食を語る上で外せない一軒です。
鮨行天
これだけは食べてほしいベスト3
既成概念にとらわれず最適な仕事を施した『サヨリ』
繊細な味わいのサヨリは〆るのではなく、塩と酢に数秒ほどくぐらせます。魚をしっとりコーティングするイメージで、繊細な旨みを引き出しています。
本まぐろ本来の味わいを存分に引き出す『まぐろ』
この日は青森県三厩産の本まぐろを使用。大ぶりの巨体を選ぶのではなく、人間で言うところの食べ盛り・中高生ぐらいのまぐろを厳選しています。口の中ですっととろける脂が絶品です。
一切れの刺身にも切り方、厚みにこだわりを持つ『鯛』
三切れで提供される明石の鯛は、一切れ一切れの包丁の入れ方や厚みを変えて提供。一口目のファーストインプレッションで感じる味、食べ進める内に感じる旨みを考慮し、それぞれに合った最適な仕事を施します。
料理人 / 行天 健二 氏 (ギョウテン ケンジ)
専門ジャンル: 寿司
鮨屋の家系に生まれ、悩みながらも鮨で生きていくことを決心
1982年、山口県生まれ。祖父が鮨職人という家系に育ち、幼少期から鮨が生活の一部として育つ。家業を継ぐか悩み、18歳の時に、ニュージーランドにて自分探しの旅を経験。鮨を生業にする覚悟を固め、21歳で都内の名店にて研鑽を積む。その後、2009年に故郷の山口県下関市で開業し、福岡移転は2012年。「ミシュランガイド福岡・佐賀2014」にて、わずか2店舗しか成し得なかった三ツ星を日本最年少で獲得。
このお店が紹介された記事
鮨行天の店舗情報
基本情報
店名 | 鮨行天 |
---|---|
TEL |
092-521-2200 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 西鉄天神大牟田線 薬院駅 徒歩3分 福岡市営地下鉄七隈線 薬院駅 徒歩3分 |
アクセス | 西鉄天神大牟田線、福岡市営地下鉄七隈線「薬院駅」より徒歩3分 |
住所 | 福岡県福岡市中央区平尾1-2-12 井上ビル1F 地図を見る |
営業時間 |
|
定休日 | 不定休 |
平均予算 |
|
お支払い情報 |
|
設備情報
キャパシティ | 12人 |
---|---|
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
---|---|
こだわり |