薪と炭。2つの熱源を駆使して味わうこだわりの旬の味覚
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2022年7月、麻布十番にオープンするも再開発のために1年足らずで店を閉めた【麻布室井】。日本料理に薪焼きを取り入れた独自のスタイルで評価を得たこの人気店が、2023年12月、銀座でリスタートしました。「銀座は世界の人を相手にできる街。憧れの場所でした。」とは、室井さん。以前に比べ、グッと広くなった店内は、深いえんじ色の左官壁が落ち着きを与えるシックな空間。炉窯も2台になり、より火の扱いが楽になったとか。「魚など皮をパリッと焼きたい時は炭で、ジューシーに仕上げたいものは薪」と使い分ける手腕も見事です。冬の間人蟹(たいざがに)に、春には京都塚原産のタケノコとコースを彩る旬の味覚も産地を精選しています。
麻布室井
これだけは食べてほしいベスト3
北海道産月光百合根の甘みとハルキャビアの塩味が、昆布だしで炊いた白飯に重曹的な旨みを添える
先附の後、コースの2品目にお凌ぎとして出される一品。昆布だしでやんわりと旨みをつけた白飯を、ハレの味に引き立てるのは甘みの濃い月光百合根と浜松産のハルキャビア。シンプルでいて、品のあるおいしさです。
炊き立ての土鍋ご飯と共に供される『深谷牛フィレ肉の薪焼き』。薪の薫香が食欲をそそる
牛は埼玉県産深谷牛。県外にはほとんど流通していない稀少牛で肉質がきめ細やか。肉に風味があり、サシの入りがいいことが特徴。室井さんは、このヒレ肉を薪の火力で外はカリッと中はジューシーに焼き上げています。
蟹の旨みを逃すことなく風味豊かに仕上げた食通垂涎の“間人蟹(たいざがに)”の脚の蒸し物
鮮度のよさと繊細な甘みで定評があり、漁獲量の少なさから幻の蟹とも言われる間人蟹を、焼き、蒸し、椀種の真薯と様々な形で提供しています。中でも「一番蟹の旨みを感じる食べ方。」と室井さんが勧めるのは蒸し蟹。
料理人 / 室井 大輔 氏 (ムロイ ダイスケ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
日本料理のセオリーを崩すことなく、薪と炭を自在に扱う
1991年6月22日、栃木県生まれ。家業が酒店と青果店を営んでいたため、子どもの時からほぼ毎日外食。両親共に食いしん坊なこともあり、自然と料理に対して興味が湧いてきたと言う。高校も調理科のある学校を選択。卒業後は、三つ星和食店の神楽坂【石かわ】で9年、同じ神楽坂の名店【紀茂登】でも4年間研鑽を積み、2022年7月麻布十番【麻布室井】の料理長に就任。翌年再開発のために閉店後、同年12月、銀座でリスタートする。
麻布室井の店舗情報
基本情報
店名 | 麻布室井 |
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最寄駅 | 東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩3分 東京メトロ日比谷線 銀座駅 徒歩3分 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・東京メトロ丸の内線・東京メトロ日比谷線「銀座駅」徒歩3分 |
住所 | 東京都中央区銀座5-5-12 HULIC&New GINZA MIYUKI5 10F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
日・祝日 その他不定休あり |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 16人 |
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席数形態 | 完全個室あり/会食向けの座席あり/デート向けの座席あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
ホームページ | https://omakase.in/r/rn180813 |