料理、器、空間、もてなしの心。本物と向き合える日本料理の至宝
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見事な数寄屋造りの空間、美術館クラスの器、そして美しき料理……。【本湖月】にはまさに本物と向き合える日本料理の真髄があります。店主の穴見秀夫氏は、この道50年以上になる日本料理界の重鎮。「作り手だけではなく、食べ手も本物に触れ合い成長しなければ、日本料理に未来はない」と、計り知れない時間とお金を、この店のために費やしてきました。樹齢600年の吉野檜のカウンター、尾形乾山や魯山人の器など、ほかの店ではお目にかかれないようなものが、ここではさも当然のように使われているのです。それは料理も同様。日本全国の厳選した旬の食材を使った料理は、これぞ懐石料理の本筋といわんばかり。折に触れて訪れたい一軒です。
本湖月
これだけは食べてほしいベスト3
日本料理の重鎮ともいうべき店主が「玉手箱」と称する『煮物椀』
島根産の白魚に胡麻豆腐、岩に張り付いた海苔を丁寧に手作業で摘み取る十六島海苔、日本のトリュフともいわれる松露をかきたま仕立てにした煮物椀。木の芽を散らして。3月の椀の一例。
カウンターに登場するや否や歓声が湧く『お造り』
3月の『お造り』で登場したのは、宮城県産の赤貝、徳島県産のタイラギ貝、北海道産のツブ貝。薄口醤油、煮切り酒、すだち、ネギ油を加えたものにつけていただく。雛の節句らしく、桂むきの大根のぼんぼりを添えて。
ミル貝と三島独活の香りと味わいが春を運ぶ『先付け』
酒煎りした愛知県産のミル貝と、大阪の伝統野菜のひとつである三島独活に、行者ニンニクとおろしをあわせた一品。春の香りを運ぶ2つの食材の上品な味わいが楽しめます。
料理人 / 穴見 秀生 氏 (アナミ ヒデオ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
料理歴55年以上。大阪を代表する日本料理界の重鎮
1949年、福岡県生まれ。中学を卒業して料理の世界へ。大阪の日本料理店で修業後、20歳でフランスへと渡り、パリでJALの機内食担当となる。帰国後、【吉兆】での修業を経て、法善寺横町の日本料理店【湖月】の料理長に就任。1994年、同店を買い取り、【本湖月】として新たなスタートを切る。2014年には第5回辻静雄食文化賞、専門技術者賞を受賞した。
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本湖月の店舗情報
基本情報
店名 | 本湖月 |
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TEL |
050-5263-4708 06-6211-0201 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 大阪市営地下鉄各線 なんば駅 徒歩5分 |
アクセス | 大阪市営地下鉄御堂筋線・大阪市営地下鉄四つ橋線・大阪市営地下鉄千日前線「なんば駅」より徒歩5分 |
住所 | 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-11 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 15人 |
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席数形態 | 完全個室あり(3室) |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
分煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |