河口 洋平 氏 カワグチ ヨウヘイ
東京でカウンター仕事の楽しさ、喜びを学び、家業を継ぐ
1975年、広島県生まれ。祖母は【白鷹】の創業者。幼い頃から店が日常の一部にあったこともあり、自然と料理の道を志すように。高校卒業後に上京し、赤坂の割烹【津やま】へ。およそ5年の研鑽を積んだ後、六本木の和食店のオープニングスタッフも経験。東京では技術はもちろん、改めてカウンターで仕事をする料理人としての楽しさを学んだ。帰郷後は実家である【白鷹】へ。28歳の時に店の三代目となる。
- 専門ジャンル
- 和食全般
- 経験年数
- 28年
自慢の一品
その日に仕入れた瀬戸内海の幸が楽しめる『刺身盛り合わせ』
この日登場した鯛とサヨリ、夜泣き貝の3点盛りは全て地物です。鯛はそのまま刺し身として、サヨリは軽く昆布締めにして、まったりとした旨みを引き出しました。夜泣き貝は広島ではポピュラーな貝のひとつです。
こだわりの食材
瀬戸内海の幸、山の山菜、タケノコなど、地物にこだわった食材
料理はその日の食材ありき。豊かな漁場が広がる瀬戸内海からは、鯛、カレイ、蛸、カキなどさまざまな魚介類を仕入れます。広島は山の幸にも恵まれ、春の山菜やタケノコ、秋のキノコも美味しい食材です。
- こだわり食材
- サヨリ 、 タイ/マダイ 、 カキ
おもてなしの流儀
カウンターだからこそ臨機応変なもてなしを
カウンター割烹ですので、お客様の食事のペースに合わせ料理を出せるように心がけます。また、お客様との距離感も近いため、メニューにない料理の要望など、ちょっとしたわがままにもできるだけ対応いたします。
繁華街の路地裏。老舗割烹ながら気取りは不要
路地裏の行き詰まりというロケーションもあって店は繁華街の喧騒を感じさせない落ち着いた雰囲気。味を知る大人が集う老舗割烹とはいえ、過度な緊張感は一切ありません。美酒、美肴に酔いしれることができます。