- プロフィール
- 私がオススメするお店
古田 等 氏 フルタ ヒトシ
22歳で独立。岐阜で数々の名声を得て、いざ銀座へ
1956年、岐阜県生まれ。専門学校卒業後、アルバイトから始めた中国料理店が閉店し、22歳の若さで独立。岐阜市内に【開化亭】をオープンする。やがて、独学で磨き上げてきた技に自らのセンス落とし込んだ料理が食通の目に留まるようになり、全国にその名を轟かせる名店に。とりわけ、ひと月にひと組のゲストをもてなす“シェフズテーブル”は好評を博した。【開化亭】を長男に任せ、2014年12月に晴れて銀座に【furuta】をオープン。
- 専門ジャンル
- 中華全般
- 経験年数
- 46年
自慢の一品
シンプルに蟹の旨みを内包した『鳥取産松葉ガニの春巻』
塩とオイルのみで味を調えた松葉ガニの解し身とカニ味噌を皮で包み、ゴマ油で香りよく揚げたシンプルな一品です。夏のアユ、秋のマツタケなど、季節により内容が変わるスペシャリテのひとつです。
こだわりの食材
シェフのテクニックとともに高級食材が美味の数々を支える
地元、岐阜の郡上八幡からは天然鮎やジビエ、徳島からは漁師直送の魚介類などと、自分が納得できる食材だけを全国から仕入れています。コースの金額によっては干しアワビや熊の手といった高級食材も登場します。
- こだわり食材
- アユ 、 アワビ 、 ズワイガニ
おもてなしの流儀
期待と価格以上の幸せを感じる食後感
カウンター8席の小さな店ですので、痒いところに手がとどくサービスを心がけ、お客様には期待、価格以上の幸せを感じていただければと思います。コースの最後に登場する食事はお好きなだけ食べてください。
厨房に今にも手が届きそうなオープンキッチンのカウンター
厨房から漂う香り、ダイレクトに伝わる調理音。オープンキッチンとなったカウンターのライブ感もお客様には好評です。同じ席に次のお客様を通すことはありませんので、ゆっくりとお楽しみ下さい。