味を知る大人達が夜毎通う、住宅街に潜む隠れ家的な酒亭
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料理は、完全予約制のおまかせコースのみ。店にカウンターはあるものの「調理に集中したいから話しかけてもらいたくないんです」と店主の岩田建一朗氏はきっぱりと言い切ります。確かに、使い勝手のいい店ではないかもしれません。が、それが【四季 粋花亭】の料理に対するこだわりでもあります。魚介類は噴火湾や南茅部から仕入れ、牛肉は北斗市産の黒毛和牛、野菜も地物の無農薬野菜を中心に使用。その食材の魅力を引き出すべく、料理人の最大限の仕事を施すのです。合わせる日本酒も、つくり手の情熱がこもる銘柄をラインナップ。五稜郭近くの住宅街に、夜な夜な食通達が足を運ぶ隠れた名店です。
四季 粋花亭
これだけは食べてほしいベスト3
酒肴と呼ぶに相応しき手の込んだ前菜を味わえる『本日の前菜盛り合わせ』
日によって内容は異なるが、コースの幕開けは9~10種ほどの前菜が並ぶ盛り合わせ。この日は黒毛和牛の山わさび醤油、ボタンエビの酒煮、スモークサーモンの棒寿司、玉子の黄身の味噌漬けなどが供された。
南茅部に噴火湾。地場の旨い魚が味わえる『お造り』
お造りは当然その日の仕入れ次第だが、5~6種の魚が盛られる。この日登場したのは、サクラマスの昆布締め、ホウボウ、アブラコ(アイナメ)の焼き霜、ボタンエビなど。
手間暇かけて味を含ませていく『春野菜、ホッキ貝、タコの梅肉和え』
ウドやタラの芽、ラワンブキ、ホワイトアスパラガスなどの山菜や野菜を下ゆでし、別々に吸い地で炊いて味を含ませた。タコとホッキ貝、梅肉と合わせれば、力強くも繊細な味が広がっていく。
料理人 / 岩田 建一朗 氏 (イワタ ケンイチロウ)
専門ジャンル: 和食全般
地元の食材にこだわり、函館に自らの店をオープン
1969年、北海道生まれ。19歳で料理人を志し、地元・函館の飲食店でアルバイトを始める。24歳で上京し本格的に料理の世界へ。銀座の和食店に入店し、日本料理の基礎をみっちりと学ぶと、その後、箱根の料理旅館に修業の場を移し、研鑽を重ねる。29歳で帰郷、函館市五稜郭町に【四季 粋花亭】をオープン。2009年に現在の場所に移転した。
四季 粋花亭の店舗情報
基本情報
店名 | 四季 粋花亭 |
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TEL |
0138-51-1810 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 函館市電2系統線 五稜郭公園前駅 徒歩3分 函館市電5系統線 五稜郭公園前駅 徒歩3分 |
アクセス | 函館市電「五稜郭公園前駅」電亭から254m |
住所 | 北海道函館市本町20-6 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 水曜日 |
平均予算 |
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設備情報
キャパシティ | 18人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
喫煙可 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |