中才 一彦 氏 ナカサイ カズヒコ
幼少より魚に触れ「うまいものをつくるのが自分の仕事」と決める
1975年、岐阜県生まれ。網元であり、料理人でもあった祖父の姿を受けて、幼少のころより、「うまいものをつくるのが、自分の仕事」と決めていたのが、この世界に入るきっかけに。祖父がはじめ、父親が継いだ【本格江戸前寿司 松喜すし】で18歳から修業し、2002年に三代目の店主に。幼少より培った、魚を捌く力に定評がある。
- 専門ジャンル
- 寿司
- 経験年数
- 29年
自慢の一品
水分量の微妙な加減が味を決める『ノドグロの昆布締め』
輪島産の釣りノドグロを利尻昆布でしめました。ノドグロの身に含まれた水分量の微妙な加減が味を左右します。早すぎず、遅すぎず。頃合いを見計らって昆布を取り除くと磯のの風味が香る、極上の逸品に仕上がります。
こだわりの食材
浜松産の大ぶりなハマグリを直送、手間ひまかけて仕上げます
浜松産の大ぶりなハマグリを直送。沸騰した湯で茹でる微妙な加減がコツです。その後、独自の調味料をベースにした煮汁で漬け込み手間ひまかけて仕上げます。最高の素材を、よりよく生かす調理にこだわりがあります。
おもてなしの流儀
丹精こめて「うまいもの」をつくりつづけます
うまいものを作るのが、自分の仕事です。そのために、よい素材を入手し、それをよりよく調理することを心がけています。既製品は使いません。手間ひまかかっても、手づくりのものにこだわっています。