その日の食材と真剣に向き合い、論理的かつ独創的に滋味を引き出す
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久我山の住宅街で12年もの間、食材の滋味を丁寧に引き出した和食で常連を唸らせてきた名店【器楽亭】。2020年3月、満を持して移転した銀座では十数品を供するおまかせコースで勝負しています。店主・浅倉鼓太郎氏が最も気を砕く信念は「今日、仕入れた食材を最高に仕立てる」こと。日本の四季が育んだ旬の食材の特性を重んじるだけでなく、独自に研究を重ねることで培った創意も盛り込み、論理的かつ独創的な美味に昇華しています。例えば、造り一つとってみても、その日の魚介の状態を見極め、黄身醤油やチリ酢など、最もおいしく食べさせる組み合わせを模索。おいしいものを味わう喜びを改めて知らしめてくれる一軒です。
銀座・器楽亭
これだけは食べてほしいベスト3
四季折々の食材を巧みに組み合わせて季節感を表現する『先付』
夏なら、例えば、「すっぽんとナスのすり流し」が登場。ジュンサイやそうめんも取り合わせた涼やかな一品で、多彩な食感の競演が見事。コースの冒頭を飾り、これから始まる料理の数々に期待も高まる先付です。
旬の魚介の魅力を最大限に引き出した『造り』
この日はマグロと鱧。鱧は焼き霜づくりにし、より旨みが際立つよう「塩水(えんすい)」と呼ぶ特製ダレを添えて。この日のマグロはしっかりと脂がのっているため醤油と山葵でしたが、ときに黄身醤油と供することも。
フワフワの食感と、濃厚な脂の旨みに感激する『ノドグロの飯蒸』
脂ののったノドグロをご飯と握って、じっくり蒸し上げました。柔らかなノドグロはもちろん、その旨みが染み込んだご飯もまた最高級のおいしさ。コースの中盤でお凌ぎ代わりに提供される定番な一品です。
料理人 / 浅倉 鼓太郎 氏 (アサクラ コタロウ)
専門ジャンル: 和食全般
独学で研鑽を積み重ね、辿り着いた己の料理
1981年、東京都生まれ。調理師専門学校を卒業後、多国籍料理店に就職。その後、居酒屋の店長を務める傍ら、知見を重ねるため、数多の名店を食べ歩く。さらに自身でも研究、鍛錬も積んで、和食の道を邁進する。2007年、久我山に念願の【器楽亭】を開店。2020年3月に満を持して銀座へ移転した。
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銀座・器楽亭の店舗情報
基本情報
店名 | 銀座・器楽亭 |
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TEL |
080-1397-9370 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩3分 |
アクセス | 東京メトロ銀座線「銀座駅」B3・B9出口より徒歩3分 |
住所 | 東京都中央区銀座6-5-13 銀座美術館ビル8F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
不定休 日曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 13人 |
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席数形態 | 完全個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |