日本の食材をつかい、料理に思いをのせて届ける「Ode(抒情詩)」
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広尾の大通り沿い、2階にある重厚なグレーの扉を開くと、同じくグレーに統一されたガストロノミックな空間にセンスの良い音楽が響きます。ここ【Ode】の料理は、まずは無機質な見た目に驚かされ、崩すと赤身肉が現れる『鰯 尾崎牛 黒ニンニク』など、アイデアに満ちた楽しいお皿ばかり。その発想のヒントは、普通なら捨ててしまう部位をうまく使えないか試行錯誤する、シェフの「食材への愛情」に隠されています。日本の生産者の思いを料理で伝えたいと、食材は国産のものを使用。料理とのペアリングが秀逸なワインも常時80種ほど並びます。年配の食通から若い男女、更には外国人客まで、老若男女が食事を楽しむことができる空間です。
Ode
これだけは食べてほしいベスト3
ドラ〇ン ボール / ??? ball
見た目と名前にまず驚きますが、真骨頂は食べた後の風味の変化。カカオのコーティングが割れ、オマール海老のビスクが口内に流れ出した後、リキュールの「コアントロー」で流し込むと今度は柑橘の香りが広がります。
鰯 尾崎牛 黒ニンニク / Sardins Beef Black Garlick
生井シェフのスペシャリテ。鰯のアラからつくったメレンゲを崩すと、中から尾崎牛のタルタルが現れます。頬張るとタマネギの香りと共に赤身肉の旨味がじゅわっとあふれ、後からレモンの爽やかな酸味が広がります。
地蛤 菜の花 / Clam Flower of canola
モチモチの食感のニョッキに、さっと火を通したハマグリの旨味、そして菜の花とゴーヤのピュレからは春らしい苦味を感じることができる一皿。ホタルイカのペーストが隠し味です。
料理人 / 生井 祐介 氏 (ナマイ ユウスケ)
専門ジャンル: フランス料理
冷静に自分を見つめ、今、何をすべきかを考える料理人
1975年、東京生まれ。音楽の道を志すも、フランス料理店で働くうちに料理の世界に魅了される。2003年より当時表参道にあった【レストランJ】に入門。植木将仁シェフと一緒に軽井沢の【マサズ】へ移り、食材を身体で学ぶ。その後、店を引き継ぎ【ウルー】に店名を改め3年間シェフを務める。2012年、東京に戻り八丁堀の【シック・プッテートル】のシェフに就任。一つ星を獲得し、2017年3月より独立。同年9月に【Ode】をオープン。
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Odeの店舗情報
基本情報
店名 | Ode |
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最寄駅 | 東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩5分 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「広尾駅」2番出口より徒歩5分 |
住所 | 東京都渋谷区広尾5-1-32 ST広尾2F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日・祝日 |
平均予算 |
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設備情報
キャパシティ | 23人 ( 宴会・パーティー時 着席:23人 ) |
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席数形態 | 完全個室あり/半個室あり/会食向けの座席あり/デート向けの座席あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
こだわり |
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