昭和12年創業の料亭。接待や会食の酒席を彩る会席料理で一期一会を心に刻む
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『八寸』の中、控え目に置かれた「丹波篠山産黒豆蜜煮」で料理人の料理に対する姿勢が分かります。【下鴨福助】では、12月中旬の丹波篠山産2Lの黒豆のみを使用。表皮に皺が寄らず破れず、ふっくらとした甘さの黒豆は、まさに黒曜石のような輝きを放つ極上の逸品。現在の三代目は包丁や砥石に対する造詣が深く「きれいな仕事」にこだわります。例えば、吸い物の中の具材。出汁を通して見える具材の断面を美しさ、口当たりの良さを追求します。料理に合う日本酒としては純米酒を揃え、出汁と相乗する一本を仕入れています。ここは、接待や商談、顔合わせなど縁を大切にしたい人たちの宴席にふさわしい一皿を生みだす料亭です。
京料理 下鴨福助
これだけは食べてほしいベスト3
【下鴨福助】の春の名物。三宝柑を器に見立てた『蒸し物』で季節を先取り
春が旬の三宝柑。蒸すことで厚い皮も柔らかくなり、周囲に芳香を放ちます。ふっくらと蒸されたぐじ(甘鯛)は柑橘の薫りを纏い、爽やかな甘みへと昇華。あられのアクセントも軽やかな、春ならではの逸品です。
単純でシンプルな『向付』。しかしこの一皿で店の度量を知ることとなる
鮮度にこだわる魚介類、この日は「トロ・車海老(おどり)・鯛」をご用意。見た目の華やかさも食感を変えて、バランス良く盛り付けています。シンプルな料理だからこそ、食材と向き合う料理人の思いが伝わります。
味の重なりを避け色彩の美しさを考えつつも、さり気なさを装う『八寸』
器の中にそっと添えられ、ひときわ輝いているのが「丹波篠山産黒豆蜜煮」。おせちにも必ず使われ、新春の『八寸』でも喜ばれる逸品。丹波篠山産の2Lサイズ、【下鴨福助】ではこの大きさのものしか扱われません。
料理人 / 安念 尚志 氏 (アンネン タカシ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
要の3代目。伝統を守り、遥か先へと繋げていく
1971年京都府生まれ。【京料理 下鴨福助】三代目。グローバルな世界へ対応するべく大学へ進学。卒業後は、【京料理 木乃婦】にて研鑽を積む。現在は、若主人として腕をふるう傍ら、日本料理アカデミーに所属し、地域食育委員として京料理の発展普及に尽力。日本料理専門調理師、すし料理専門調理師、ふぐ処理師の資格も有する。
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京料理 下鴨福助の店舗情報
基本情報
店名 | 京料理 下鴨福助 |
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TEL |
050-5340-6418 075-781-8274 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
アクセス | バス206系統高木町徒歩1分。京阪鴨東線出町柳駅より車5分。地下鉄北大路駅より車5分。JR京都駅より車20分。 |
住所 | 京都府京都市左京区下鴨西高木町37 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
無休 (元日を除く) |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 150人 ( 宴会・パーティー時 立席:90人 着席:80人 ) |
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席数形態 | 座敷個室(掘りごたつ/テーブル席) |
駐車場 |
あり
15台(専用) |
詳細情報
テイクアウト・ デリバリー |
【テイクアウトあり】
【デリバリーあり】
自社で仕出し業を営んでおります |
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禁煙・喫煙 |
完全禁煙 ※喫煙ルーム有 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
こだわり | |
ホームページ | http://www.shimogamo-fukusuke.co.jp/index.html |