三つ星和食店の跡地に誕生した隠れ家レストラン。さりげなく和の趣が漂うフレンチ
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ミシュランの三つ星和食店【かんだ】の移転跡にオープンしたフランス料理店。とはいえ、以前と変わらぬ内装と器使いで頂く料理は、フレンチをベースとしていながらも、どこか和のニュアンスが漂います。それも「素材の持ち味を生かす和食の引き算的な考え方で捉えつつ、フレンチの手法で料理を組み立てています。」と語る双川シェフのスタンスゆえでしょう。また、メイン食材に新潟産シャポンを扱っている点にも注目。シャポンとは去勢鶏のことで、フランスではクリスマスのご馳走として知られる高級食材。【翔】では、タルタルや炭火焼で楽しませてくれます。コースの他、アラカルトもあり、ブルゴーニュ を中心に豊富に揃うワインと共にぜひ。
翔
これだけは食べてほしいベスト3
シャポンの腿肉を、塊でダイナミックに焼き上げる炭火焼。 歯応えの肉質は、噛み締めるおいしさが身上だ。
通常の鷄が飼育日数5ヶ月なのに対し、シャポンは8ヶ月と長期飼育になるため、一羽4~5kgと個体もビッグ。それだけに、皮と身の間に潜む脂身の旨味が秀逸。厚みのある肉と同時に齧り付いた時のジューシーさは格別。
フレッシュな新潟産シャポンで作るタルタル。調味料は控えめに、シャポンの旨味を生かすのが双川流だ。
穂紫蘇の花も愛らしい一品は、シャポンの胸肉と腿肉を半々で混ぜ合わせたタルタル。従来のゲッパーやマスタードなどは加えず、塩とオリーブオイル、エシャロット、おぼろ昆布にスタチでさっぱり仕上げている。
シャポンを加えたパテ・ド・カンパーニュをつなぎに使った旬の空豆入りのメンチカツ風の一皿。
ビストロの定番料理の一つ“パテ・ド・カンパーニュ”。双川シェフの手がけるそれも、豚の肩肉や首肉、頬、腿肉で作るオーソドックスなタイプながら、シャポンや空豆と合わせることで、食後感を軽くしている。
料理人 / 双川 洋利 氏 (フタガワ ヒロトシ)
専門ジャンル: フランス料理
海外でも通用する仕事につきたいと考え、料理人の道へ
1978年生まれ、東京都生まれ。大阪阿倍野の辻調理師専門学校では、フランス校に進み、アルザスの元三つ星レストラン【オークロコディル】で半年間研修。帰国後は、青山時代の【KANSEI】で5年、四谷【北島亭】で1年間修業を積む。その、ワインレストランの西麻布【喫茶去】で6年半、同じく麻布十番【れとろ】で10年シェフを務める。この【れとろ】に通っていた神田裕行氏の誘いで、2022年3月より【翔】のシェフに就任。
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翔の店舗情報
基本情報
店名 | 翔 |
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TEL |
070-4208-0577 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩8分 都営大江戸線 六本木駅 徒歩8分 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」1B出口より徒歩8分 |
住所 | 東京都港区元麻布3-6-34 カーム元麻布1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 月・祝日 |
お支払い情報
平均予算 |
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クレジット カード |
UFJ, VISA, JCB, ダイナース, DC, UC, AMEX, NICOS, MASTER, セゾン |
設備情報
駐車場 | なし |
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詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |