一滴入魂のだしから始まる、香りを感じる日本料理
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最初のクライマックスはお椀にあり。ゲストの目の前で鰹節を削り、だしをとる。お茶のお点前のような流れる動作を見ながら、そのままのだしをまずは一口。完成されたそのおいしさに驚く方も多いことでしょう。さらにそのだしをお椀に仕立てれば、旬の食材の旨みと溶け合いまた違う味わいが口に広がります。第二のクライマックスは焼き物。身はタタキと焼き物の間のようにしっとりと焼き上げ、皮を薄いガラスのように仕上げた金目鯛は、緻密な技術からのみ生まれる美味です。ミシュラン三つ星の日本料理店で副料理長を務めた確かな技で、たちのぼる一瞬の香りのはかなさを捉えた全14品の料理は、鮮明に記憶に残ります。
炎水
これだけは食べてほしいベスト3
コースの最後を〆る豪快な『うなぎの蒲焼きごはん』
素焼きし、蒸して、蒲焼きにしたうなぎをドンと白ごはんにのせて。ふわっとした食感の炭火焼の香ばしさをまとったうなぎは、ごはんと好相性。この日のお米は“彩のかがやき”。うな丼はランチでも登場予定です。
コースのクライマックス『あわびと海老真丈のお椀』
肝をはずした徳島のあわびを6時間蒸しあげ、海老真丈、うるいとともに椀種に。やわらかなあわびの自然な塩味、うるいの苦味、そして海老の甘みを、香り豊かなだしが包む。春らしい香りのするお椀です。
パリッとした皮としっとりとした身のコントラストを楽しむ『金目鯛の炭火焼』
目指すはタタキと焼き物の間の絶妙な火の通し方、ふっくら、しっとりと仕上げ、皮は薄いガラスのようにパリッと。炭火への当て方を緻密に変化させた唯一無二の焼き方です。金目鯛の新しいおいしさを発見して。
料理人 / 伊藤 龍亮 氏 (いとう りょうすけ )
専門ジャンル: 和食全般
瞬間の美味をとらえる和食に妥協のない姿勢で向き合う
1982年札幌生まれ。18歳で調理師専門学校卒業後、東京・赤坂の料亭、和食店などで働く。27歳の時に「スペインが止まらない」という本に出合い、そこで当時最新の技術をつかった日本料理をつくる【日本料理 龍吟】を知り、働きたいと門戸を叩く。2年半サービスを担当し、ワインの知識や接客について学び、30歳で煮方に大抜擢。以降7年半、煮方として同店の二番手をつとめる。2020年12月、自店【炎水】を開店。
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炎水の店舗情報
基本情報
店名 | 炎水 |
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TEL |
03-5860-7530 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東急東横線 中目黒駅 徒歩5分 東急東横線 代官山駅 徒歩10分 |
アクセス | 東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」より徒歩5分/東急東横線「代官山駅」より徒歩10分 |
住所 | 東京都目黒区中目黒1-5-12 ATRIO1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 月曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 14人 |
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席数形態 | 完全個室あり/デート向けの座席あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |