天神・渡辺通りのシェフがオススメするお店

尊敬する先輩のお店です。

上里シェフのお店で、カウンター席に座るとライブ感が楽しめます。いろいろと食材にこだわっており、知らない食材や面白い食材を使っていたりするため、お客さんがビックリするような演出やお皿の出し方が斬新。また、食材の使い方が面白く、料理のネーミングもセンスが光ります。例えば、一口ハンバーガーを出すときに、ファストフードのような紙袋に入れて出したりとそういう発想があるのかと感心しました。お客様がワッと驚くような、遊び心ある演出が素晴らしいと思います。

福岡市中央区西中洲、中洲川端駅より徒歩6分ほどのところにあるフレンチレストラン【ローブランシュ】。メニューは、おまかせ2本のみですが、訪れるたびに驚きがあります。自分が知る限り、福岡でいちばん素敵なフレンチをつくるシェフ。とても勉強になります。

イタリア、フランス、日本などのワインを幅広く置いているワインバーです。バーのオーナーは、老舗イタリア料理店【マンジャーモ】で活躍されていた方で、私の先輩にあたります。オーナーはワインに非常に詳しいので、季節や料理に合うワインなどを、いつも教えていただいています。お気に入りの一品は『パテ・ド・カンパーニュ』。本当に美味い！ワインを学べて、美味しいものまで食べられるところがいいです。

西天神駅より徒歩10分の所にある【Fridgeフリッジ】は、イタリア各地の郷土料理をベースに素材本来の力を引き出す料理を味わえるお店です。ワインの品揃えが豊富で、雰囲気も良いです。また、深夜1時まで開いているので、遅い時間でも行けるのが嬉しい、オススメのお店です。

福岡県天神駅近くにある【炉端百式】。コの字型のカウンター席が印象的な店内、外観も和モダンでおしゃれな雰囲気です。『ウニの和牛巻き』がオススメ。テーブル席はトンネルのような形状で、ちょっと変わったつくりになっています。友人と一緒に楽しいひとときを過ごすのにうってつけのお店です。

【藁焼 みかん】は、藁で食材を炙る“藁焼き”が名物のお店。旬の魚を藁で焼いたタタキがオススメで、藁の香りが香ばしく、通常のお刺身とはまた違ったおいしさを楽しめます。料理はもちろんのこと、日本酒やワインなどドリンクも充実しているのが嬉しいところ。多くの飲食店が立ち並ぶ福岡の繁華街・春吉にあり、友人との飲み会や仕事帰りにも、さまざまなシーンで利用できる一軒です。

福岡で有名な日本料亭といえば【博多料亭　稚加榮】です。このお店は九州各地から集められた、旬の活魚を生きたままお店の生け簀へと運ばれます。その活魚や新鮮な食材を職人がおいしい料理に仕上げます。お客さまの接待や、会食などにオススメしたいですね。また、おみやげとして人気のある明太子なども自社製造していて、この明太子も、ぜひ食べてみてほしい一品です。

近所にあるダイニングバーです。ラグジュアリーな雰囲気がただよっていて、デートや接待利用にオススメ。料理もお酒もおいしく、お気に入りは「ソルティードッグ」です。カクテル好きな方にはぜひ訪れてみて欲しい一軒です。

宮崎県産の鶏を使用した炭火焼きからガーリックライスまで楽しめるオススメのお店です。スタッフが明るく、大将がイケメンです！

オープンから20年くらいに経ちますが、古さを感じさせない大人の雰囲気を感じる老舗フレンチ。シェフの出身地である金沢の食材を使った上質なフランス料理を堪能できます。南仏料理などクラシックな郷土料理が得意で、料理に合うフランスワインも豊富です。『季節のおまかせコース』で四季折々の食材のおいしさを楽しめます。デートや記念日など、特別な日に選びたい一軒です。

福岡市の地下鉄赤坂駅から徒歩5分のところにある【味　竹林】をおすすめします。大阪の【味吉兆】出身の料理人が腕を奮っています。福岡といえば新鮮な魚を活かした踊り食いのお店も多いのですが、こちらは伝統的な日本料理の真髄を味わえる、食を追求する大人が集う落ち着いた雰囲気のお店です。接待などのビジネスシーンでも喜ばれるでしょう。

旬の魚料理がおいしく、休みの日のランチでよく利用しています。魚の種類は豊富に揃っており、九州はもちろん全国各地で水揚げされた鮮魚がいただけます。店内は、木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気。スタッフの接客も心地よく、何度でも通いたくなります。

カウンター席のみで完全予約制の“知る人ぞ知る”割烹料理店。場所は、福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅から徒歩15分ほど。コース料理のみを用意していて、独創的な和食を提供しています。隠れ家的なプライベート空間で、接待での利用や大切な人と過ごす時間、記念日など特別な日にぴったりです。

佐賀県鹿島市の豆腐メーカー『三原食品』直営の居酒屋です。長男が豆腐を作り、次男である三原廣樹さんが飲食店部門を束ねています。元Jリーガーからの華麗なる転身で、店も料理も本当に素敵なセンスで溢れています。看板メニューの『幻の厚揚げ』は、厚揚げの概念を変えるといっていいほどの、衝撃的な美味しさ。出汁醤油を、直接付けるとせっかくカリカリに揚げた衣のシズル感が台なしになるので、一口サイズに切り分けてから断面の豆腐部分に出汁醤油を付けるのが通の食べ方。いまや全国区となった鹿島の地酒も美味しくいただけます。

東京の【銀座ブルガリ】、東京と福岡の【アロマフレスカ】などで歴任したシェフが、ご夫婦でやられているカジュアルなイタリア料理店です。九州産の食材を使ってつくられる料理は、アラカルト主体。いずれもシンプルながら、一品一品の完成度が高さがうかがえます。定番は、季節の魚でつくる『カルパッチョ』。ガスパチョをベースにマスタードも加えたソースがかかった、爽やかに魚を味わう逸品です。

【全】の真向かいにある、和食居酒屋【食堂えぶりお】がオススメです。居酒屋と呼ぶにはもったいない本格割烹料理が出てくるお店。お料理は一品一品にご主人の工夫が感じられ、どれを頼んでもおいしいものばかり。ほかにもお皿のセレクトや盛り方、食材の使い方すべてにおいてセンスを感じます。店内は、落ち着きのある上質な和空間。接客もお店の雰囲気もとても良く、気持ちよく食事ができます。

深夜3時まで活気の絶えない海鮮居酒屋【柳町 一刻堂 春吉店】。店内は80席あるのに満席になることが多いので、夜のピーク時なら予約した方が良いでしょう。元気で丁寧な接客で出迎えられたあとは、こだわりの海鮮料理が堪能できます。メニューが豊富で、クエやフグもあるのですが、なかでも毎朝佐賀の呼子から仕入れている『イカの活け造り』は必食。接待や忘年会にピッタリです。

薬院駅から歩いてすぐのところにあるフレンチレストラン。ソムリエ並みの知識を持つワイン好きのシェフが経営しているお店です。ワインによくあうメニューがたくさんあって、いつうかがってもどれを選べばいいか迷ってしまうほど。そこも楽しいですね。

本当にいい食材だけをつかった【川辺】さんの料理。たとえば、２～３０kg級のあらや天然もののフグなど、本当においしいものばかりに出会えます。１階はカウンター席のみ、２階はテーブルと個室があり、自分は１階のカウンター席をよく利用します。一人でも、接待などでも使えるお店です。