両国から名を轟かす手打ち蕎麦の雄。独学で突き詰めた至高の蕎麦と肴
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両国・北斎通りから一本、路地を入るとすぐに現れる小粋な店構え。暖簾をくぐり引き戸を開ければ、中は和の情緒とモダンが一体となる洗練された空間が広がります。店主・細川貴志さんは、とにかく自分がおいしいと思える物しか出さないという生粋の職人気質。日本全国から自身が納得できる蕎麦を玄蕎麦の状態で仕入れ、使う分だけ前日に皮むきしておきます。翌朝石臼挽きで製粉、つなぎを使わずに打ちます。蕎麦本来の味が楽しめる『せいろ』は、品のいい蕎麦の香りと、きりっとしたつゆがよく合い、なんとも瑞々しく爽やか。2枚目の蕎麦を注文すると、1枚目とは産地の違う蕎麦を提供するというのも蕎麦っ食いにはたまらない粋なはからいです。
江戸蕎麦 ほそ川
これだけは食べてほしいベスト3
対馬産の『穴子天』
ふっくらと身が厚く、甘さすら感じるほど味わい豊かな穴子。太白と焙煎の2種類のごま油のみで揚げるため、芳醇な香りと品の良さが際立ちます。蕎麦とともに、あるいは贅沢な酒のアテとしても申し分ありません。
北海道・仙鳳趾産の牡蠣を使った『冷かきそば』
蕎麦やかけつゆにまで牡蠣の旨みが移り、北海道・仙鳳趾産の牡蠣の魅力が満喫できる一杯。牡蠣の濃い旨みの後には、かすかな柚子の香りが広がります。熟練技とこだわりが織り成す、職人の矜持がうかがえる逸品です。
蕎麦の実と柚子香る『焼みそ』
香ばしい味噌に練りこまれた蕎麦の実の豊かな香り、粗めに切ったネギの食感、そして柑橘の清涼感。蕎麦屋の定番のつまみがこんなにも上品になるのかと驚かされます。蕎麦屋呑みが好きな方は必食の肴です。
料理人 / 細川 貴志 氏 (ホソカワ タカシ)
専門ジャンル: うどん・そば
ほぼ独学で蕎麦の道を究めんとする孤高の蕎麦職人
1948年、東京都葛飾区出身。割烹など様々な飲食店を経験した後、37歳で一念発起し、蕎麦職人の道へ。埼玉の蕎麦店に入るも、半年後には同じく埼玉県内で独立。以降は、和洋を問わず多くの店で食べ歩くことで自身の店の味を追求する。とくに銀座【てんぷら近藤】近藤文夫氏の天ぷらに深い感銘を受け、店に食べに行けば薫陶を受けた。2003年、両国へ移転、蕎麦に限らず、食材選びからこだわり抜き、多くの食通、蕎麦通を魅了する。
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江戸蕎麦 ほそ川の店舗情報
基本情報
店名 | 江戸蕎麦 ほそ川 |
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TEL |
03-3626-1125 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 都営大江戸線 両国駅 徒歩1分 JR中央・総武線 両国駅 徒歩6分 |
アクセス | 都営大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩1分 |
住所 | 東京都墨田区亀沢1-6-5 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 月・火曜日 |
平均予算 |
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設備情報
キャパシティ | 30人 ( 宴会・パーティー時 着席:30人 ) |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
ホームページ | http://www.edosoba-hosokawa.jp |