廣戸 良幸 氏 ヒロト ヨシユキ
東京、英国の名門で修業。『ミシュランガイド広島』一つ星獲得
1975年、島根県生まれ。高校時代に「サラリーマンにはなりたくない」との思いから料理の道へ。専門学校卒業後、【リーガロイヤルホテル広島】に入社し、5年後、知己を通じて上京。今はなき西麻布の名店【ザ・ジョージアンクラブ】の門を叩く。その後、【パークハイアット東京】、六本木の会員制レストランを経て、イギリスの二つ星レストランで研鑽を積んだ。2005年に【hiroto】オープン。『ミシュランガイド広島』一つ星獲得。
- 専門ジャンル
- フランス料理
- 経験年数
- 27年
自慢の一品
塩味とコク、甘さが渾然一体となる『牡蠣とカリフラワー』
パンナコッタとエスプーマの2層仕立てのカリフラワーの上に、瀬戸内海の大崎上島産生牡蠣を浮かべた逸品。牡蠣のまろやかな塩味とコク、カリフラワーの甘さが口の中で溶け合います。
こだわりの食材
生産者の情熱が結晶となった、広島が誇る自慢の牡蠣
竹原市の南に浮かぶ大崎上島産のストライプオイスターは、牡蠣の本場であるフランスと同じ養殖法を採用し、塩田跡の池で一定期間育てられた牡蠣です。海水育ちの牡蠣に比べ、まろやかなコクと旨みが楽しめます。
- こだわり食材
- カキ 、 牛肉全般
おもてなしの流儀
無駄を削ぎ落とすことで、出来たての料理をすぐさまサーブ
とにかく、いいものを、美味しいものを食べていただくことがポリシー。お客様には「シンプルな料理ですね」と言っていただけますが、それも自分しかつくる人がいないため、装飾的な無駄を削ぎ落とした結果です。
ひとりフレンチも楽しめる、清々しいオープンキッチンカウンター
「見られても困ることはひとつもない」というカウンターは、フレンチでは珍しいオープンキッチンになっており、店の象徴でもあります。ひとりフレンチだってここならスマートに楽しめます。