黄金色の美しき衣にロース肉の旨みを閉じ込めた、カツレツの元祖
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創業は明治38年。【ぽん多本家】の名物といえば、宮内庁の料理人であった初代がミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げ、その元祖とも呼ばれるようになった『カツレツ』。その美味しさはまさにため息ものです。厳選して仕入れるロース肉は、脂身を排除し、丁寧に筋取り。取り除いた脂をラードとして使い、低温から徐々に温度を上げながらじっくりと揚げていきます。美しい黄金色の衣は軽快な食感。赤身の旨みだけを凝縮させ、そこにラードによる香りとコクが寄り添います。もちろん、『カツレツ』だけではありません。『タンシチュー』や『カキフライ』などの洋食も、長く愛され続ける逸品揃い。4代に渡り受けつがれる老舗の味を堪能できます。
ぽん多本家
これだけは食べてほしいベスト3
3週間かけてつくったデミグラスソースが味の決め手になる『タンシチュー』
黒毛和種の牛タンを使った名物です。タンは4時間かけて煮た後、冷蔵庫で寝かせて身を締めます。デミグラスソースで煮込むのではなく、タンの香りが抜けぬよう、絡めていくように温めるのがポイントです。
身がふっくらと厚い、一本釣りの江戸前キスを使った『きすフライ』
天ぷらのイメージの強いキスをあえてフライにしました。江戸前の一本釣りのキスは肉厚で、水っぽくなくふっくらとした食感が真骨頂。これを目的に店を訪れる人も少なくありません。ソースか塩でどうぞ。
初代がミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げた、元祖『カツレツ』
日本におけるカツレツの元祖といわれるのがこちらの逸品。豚のロース肉は脂身を取り除き、ラードとして使用。温度を上げながらじっくりと揚げて赤身の旨みだけを内包しました。軽やかな衣も香り高い仕上がりです。
料理人 / 島田 良彦 氏 (シマダ ヨシヒコ)
専門ジャンル: 洋食全般
職人に囲まれ育った幼少期。若くに家業を継ぐことを決心
1965年、東京都生まれ。上野という街で、職人たちに触れあいながら育った幼少期。父親には「高校3年生までに将来を決めなさい」といわれ、家業を継ぐことを決心。高校を卒業すると山の上ホテルに入社し、3年間にわたり修業。その後、【ぽん多本家】へと戻り、厨房に立つ。36歳の時に父親が他界し、4代目となる。以降、明治創業の老舗の味と看板を守っている。
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ぽん多本家の店舗情報
基本情報
店名 | ぽん多本家 |
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TEL |
03-3831-2351 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | JR各線 御徒町駅 徒歩2分 東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩2分 |
アクセス | JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」南口から徒歩2分 |
住所 | 東京都台東区上野3-23-3 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
月曜日 定休日が祝日の場合は営業、翌火曜休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 32人 |
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席数形態 | 完全個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
備考 |
・未就学児は入店不可 ・個室は4~8名 ・2~3名予約不可、4名~予約推奨 |