笑顔の店主が伝統の中に遊び心を盛り込んだ注目の懐石料理店【富小路やま岸】
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2015年のオープンながら、長い伝統を感じさせる外観からは、いかにも京都といった風情が漂います。それもそのはず。店舗は築130年ほどの長屋を改装したものなのです。書道、茶道、華道をたしなむ店主は、「日本文化も感じながら食事を楽しんでほしい」と語ります。玄関から続く石畳を茶道の「露地」に見立て、気持ちを高ぶらせてたどり着くのは9席のみの広いカウンター。穏やかな笑顔の店主がつくり上げる極上の懐石料理には2つのコースがあり、どれもが季節を感じさせるものですが、目を引くのは懐石料理には珍しいすし。懐石というと腰が引ける人もいるかもしれませんが、伝統の中にもそういう遊び心も添えた和やかな店です。
富小路やま岸
これだけは食べてほしいベスト3
その日の最高の海の幸と山の幸を取り合わせた『杉八寸』
懐石料理の先陣を切るのが『杉八寸』。その日に仕入れられた最高の海の幸と山の幸、その両方を1種類ずつ取り合わせたものです。つまり、日によって内容は変わります。写真は『鮎・白うり鯛昆布じめいこみ』。
一級品のコンブとカツオを使い井戸水で優しく仕上げた『椀』
だしは日本料理の命。そこに手を抜くことは料理人として許されません。当然、コンブとカツオは一級品を使い、店に湧く井戸水を使った優しく澄んだ『椀』に仕上げられます。写真は『鱧・冬瓜・とろろ』。
懐石料理には珍しい『寿司』はすし職人だった店主のこだわり)
すし職人として料理人の道を歩み始めた店主。懐石料理では珍しい寿司をコースに取り入れ、美食家たちに面白がられています。もちろん、これも日替わり。写真は『車エビ・ウニ・鮪わた・〆鯖』。
料理人 / 山岸 隆博 氏 (ヤマギシ タカヒロ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
名店【京都一の傳】の料理長を経て独立すると即座に話題に
父親が料理店に食材を卸す魚屋を営んでいた山岸氏。「父が扱う魚を使って料理をしたい」。夢は幼いころから決まっていた。【七栄鮨】ですし職人としてキャリアをスタート。その後、京都中央市場で魚介の知識を深め、ホテルに勤務したときに懐石料理と出会う。【たん熊北店】【京都一の傳】という名店で研鑽を積み、2015年10月に【富小路やま岸】をオープンすると、独特の感性から生まれる料理で瞬く間に話題となった。
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富小路やま岸の店舗情報
基本情報
店名 | 富小路やま岸 |
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TEL |
050-5263-7655 075-708-7865 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 阪急京都線 河原町駅 徒歩13分 地下鉄烏丸線 四条駅 徒歩15分 |
アクセス | 河原町駅より四条通りを烏丸方面へ。冨小路通を右折し北上して蛸薬師通と六角通の間の左手。 |
住所 | 京都府京都市中京区冨小路通六角下る骨屋之町560 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
火曜日 第2・4水曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 9人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |