長年注ぎ足されてきたタレに合わせ込む鰻重に老舗の矜持が光る
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神田川の石切橋の袂に暖簾を掲げおよそ180年。天保6年に創業した【はし本】は6代目の店主が老舗の味を守る鰻の名店です。割きや串打ち、備長炭による焼きの技術は当然ですが、この店が最もこだわる部分のひとつが厳選した鰻にあります。ただし、産地に固執はしません。6代目が「しっかりとした環境で育てられていれば産地はどこでもいい」と話すように、大切なのは秘伝のタレに合うかどうか。他店では使うことが少ない、1kg2.5本という大きめの鰻を用いるのも、「長年注ぎ足されてきた味」という意味で、老舗らしさが最も出るタレを引き立たせるためでもあります。神田川の畔、昭和の風情が残る木造家屋で、老舗の味を堪能してください。
はし本
これだけは食べてほしいベスト3
蒲焼きの旨みと、コクのある卵の味が調和した『う巻き』
やや堅めに焼き上げた蒲焼を厚焼き玉子でくるんだ一品。蒲焼としての主張もありながら、出汁巻き玉子の旨さが引き出されているのがよく分かります。注文は二人前から。写真は一人前。
炭の香り、鰻、タレが三位一体となった『鰻重 上』
蓋を開けると立ち上る、炭の香りをまとったタレの匂いが食欲を刺激。大きめのサイズの鰻を使いながらも身はふっくらと柔らかく、旨みのある味わいが辛めのタレによく合います。
料理人 / 橋本 信二 氏 (ハシモト シンジ)
専門ジャンル: 和食全般
鰻問屋の修業で養われた確かな目利き。30歳にして老舗の6代目に
1967年、東京都生まれ。6代目として店の継承を意識し始めたのは小学校時代。大学在学中に5代目が他界すると家業を手伝うようになり、卒業と同時に店に入る。焼き台はベテランの職人に任せ、自らは店の仕事をこなしながら、毎朝鰻問屋に勤めることに。およそ2年間の修業では、選別、割きなどの技術を身につける。焼き台に立つようになったのは30歳の時。現在は老舗の6代目として、伝統の味を守っている。
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はし本の店舗情報
基本情報
店名 | はし本 |
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TEL |
03-3811-4850 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 徒歩3分 |
アクセス | 4番出口を右折し石切橋交差点(ローソン)を石切橋方向に行って橋を渡り川沿いの2軒目になります。 |
住所 | 東京都文京区水道2-5-7 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 木曜日 |
平均予算 |
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設備情報
キャパシティ | 52人 ( 宴会・パーティー時 着席:18人 ) |
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席数形態 | 完全個室あり |
駐車場 |
あり
近くにコインパーキングあり |
詳細情報
こだわり | |
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ホームページ | http://www.unagi-hashimoto.jp/ |