築100年の古民家を新たな舞台に、在来種の蕎麦の魅力を伝える蕎麦の名店
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在来種の蕎麦に特化した手打ち蕎麦の名店【蕎麦おさめ】が西麻布から目白に移転。築100年の古民家を再生、風情溢れる一軒家としてリスタートしました。つくばいや灯籠を配した坪庭を臨む店内は、座敷を杉の木の床にフローリング。長い年月を経ればこその風趣の中、どこかモダンさが漂います。雰囲気はガラリと変わったものの、蕎麦の旨さはそのまま。せいろ、粗挽き、玄蕎麦の3種を打ちわける他、各々に産地も変えるこだわりぶりで、例えば取材日のせいろは広島の比和在来、粗挽きは長崎の対馬在来、玄挽きは福井の池田在来といったところ。素朴ながら力強い味わいは在来種ならでは。豊富に揃うつまみや日本酒とともに粋なひとときを楽しめます。
蕎麦おさめ
これだけは食べてほしいベスト3
夏場だけのお楽しみ。見た目も涼やかな『すだちの冷かけ蕎麦』
輪切りにしたすだちを蕎麦が見えないほど敷き詰めたすだちの冷かけは夏の限定メニュー。甘みを抑え、キリッと冷やしたかけ汁に、微粉で打った喉越しのよい蕎麦がしなやかに絡みます。蕎麦はせいろと同じものを使用。
ひと手間かけたつまみが楽しみ。たたきにした『かつおのちり酢かけ』
かつおはたたきにし、大根おろしとともにちり酢をかけて提供。刺身ではなくこうした一手間を加えることで、蕎麦屋にふさわしいつまみに。味付けには醤油2種の他、もり汁を使用。酸味にはレモン汁を用いています。
力強さの中にも洗練された味わいが魅力。細打ちの『玄蕎麦』
殻ごと打てばこその力強い味わいの中にも、繊細さを加味させたいとの思いから、あえて細く打つのが、おさめ流。野趣味とたおやかさを兼ね備えたその味わいは、いわゆる田舎蕎麦とは一線を画しています。
料理人 / 納 剣児 氏 (オサメ ケンジ)
専門ジャンル: うどん・そば
在来蕎麦に惹かれ、その魅力を伝える蕎麦職人
1988年7月16日生。神奈川県出身。父親が飲食店を営んでいたことから料理の世界に興味を持ち、小学生の時に食べた戸隠蕎麦の旨さに惹かれて蕎麦職人の道を選ぶ。辻調理専門学校を卒業後、18歳で柏の【竹やぶ】に入る。ここで3年修業。その後【大川や】で2年、【東白庵かリベ】で5年研鑽を積む。独立するにあたり、巣鴨【菊谷】で食べた在来蕎麦に感動。2018年西麻布に在来蕎麦に特化した同店を開店。2023年、目白の古民家に移転。
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蕎麦おさめの店舗情報
基本情報
店名 | 蕎麦おさめ |
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TEL |
03-6908-2362 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | JR山手線 目白駅 徒歩7分 |
アクセス | JR山手線「目白駅」改札を出て左折し徒歩7分 |
住所 | 東京都新宿区下落合3-21-5 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 月・火曜日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 20人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
ホームページ | http://soba-osame.com/ |