たゆたう川の流れのようにゆったりとおいしい時間を過ごせる老舗京料理店
お店の写真を募集しています
写真追加
茶処宇治にて1840年に茶問屋として創業した【辰巳屋】。軽食の茶屋から一世紀以上のときを経て、抹茶を「食べる」発想の日本料理店として地位を確立。宇治川のほとりで抹茶料理のコースをいただきながら、まったりとしたおいしい時間を過ごせる名店に。抹茶は劣化しやすい繊細な食材。調理は味・色・香の3つの基本を大切に、五感で味わえる工夫がされています。中でも『抹茶豆腐』は秀逸。抹茶以外にも、臼で引く前の原葉である碾茶(てんちゃ)やほうじ茶などさまざまなお茶を使った料理も。地産地消を心がけた野菜や毎日市場から厳選して仕入れられる食材はどれも逸品ぞろい。おひとり様も宴会も歓迎という懐の深さ。英語対応も可能です。
京・宇治 抹茶料理 辰巳屋
これだけは食べてほしいベスト3
『桜鱒の茶香焼き(さくらますのさこうやき)』
ほうじ茶に漬け込んだ白身魚をパリッと焼きます。春の桜鱒のほか、鯛、サワラなど季節のお魚も同じ調理法で。蓋つき皿の蓋を開けると炒ったほうじ茶の香りがふんわりと香ばしく鼻腔をくすぐり五感で味わえます。
『鯛の茶飯(たいのちゃめし)』
昆布だしで炊いたご飯に7分焼きにした鯛の切り身入れ、臼で引く前の原葉の状態である「碾茶」を入れ蓋をします。蓋を開けると、碾茶のさわやかなお茶の香りが。鯛のうまみと碾茶のほのかな甘みが相性のよい一品。
甘みとコクが違う、豆乳から手づくりの『抹茶豆腐(まっちゃどうふ)』
手絞りのできたて豆乳の甘い香りと高級抹茶のうまみとほろ苦さが絶妙な逸品。手間暇をかけたうえ、1日寝かせてつくるので量産はできません。にがりでつくられた本物の豆腐のとろける食感をじっくり味わいたい。
料理人 / 左 聡一郎 氏 (ヒダリ ソウイチロウ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
時代の変化に沿いながら日本料理のプライドを守る
1978年京都府出身。20歳で料理人を志し、神戸の日本料理店で1年、金沢の料亭で5年半の修業を経て辰巳屋に。経営はもちろん店の一切を取り仕切る。抹茶料理は、品数、内容ともに発展途上であり未完という。「宇治らしさをもっと出していきたい」と地元愛にも熱い。日本料理の伝統は守りながらも深化させたい考えだ。味覚は過去に食べたもので養われるため、繊細な味覚を保ってほしいと、子どもたちの食育の先生もしている。
このお店が紹介された記事
京・宇治 抹茶料理 辰巳屋の店舗情報
基本情報
店名 | 京・宇治 抹茶料理 辰巳屋 |
---|---|
TEL |
050-5263-9652 0774-21-3131 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 京阪宇治線 宇治駅 徒歩12分 JR奈良線 宇治駅 徒歩15分 |
アクセス | 京阪「宇治」駅から徒歩12分、JR「宇治」駅から徒歩15分 |
住所 | 京都府宇治市宇治塔川3-7 地図を見る |
営業時間 |
|
定休日 | 不定休 |
平均予算 |
|
お支払い情報 |
|
設備情報
キャパシティ | 150人 ( 宴会・パーティー時 着席:100人 ) |
---|---|
席数形態 | 完全個室あり、会食向けの座席あり、デート向けの座席あり |
駐車場 | あり |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
分煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
---|---|
こだわり |