山本 博之 氏 ヤマモト ヒロユキ
イタリア人の忘れ帰ったイタリア料理本が、料理人生の転機です
イタリア料理店で働きはじめたころ、イタリア人が忘れ帰ったイタリア料理本を見て衝撃を受ける。自分たちのつくる料理と本の内容に大きなギャップがあることを。その後イタリアへ渡り、正統なイタリア料理を学ぶ。帰国後、数店舗勤務を経て、独立。
- 専門ジャンル
- イタリア料理
- 経験年数
- 34年
- 師匠
- ジャンフランコ・ヴィッサーニ、 ジャンルーカ・パルディーニ
自慢の一品
『鳩内臓クロスティーニを添えた鳩ラグーのウンブリッチェッリ』
ウンブリア州の料理で、ソースの煮込みです。イタリア滞在時によくつくりましたし、よく食しました。パスタの形など地域性が現われているので、私にとって思い入れのある一品です。
こだわりの食材
自家製の手打ちパスタ
イタリアのレストランでは、本来手打ちのパスタが当たり前。イタリア中の料理から、日本人の好みに合うパスタをセレクトし、私をはじめスタッフが毎日丹精込めて作っています。
- こだわり食材
- 麺
おもてなしの流儀

おいしい料理をつくりたい。その志しが、大切です
料理はおいしく食べてもらいたいと願うもの。「このくらいでいいか」とあきらめないで、素材をどう生かすか一生懸命料理と向き合う姿勢が、料理の腕を上げる秘訣じゃないでしょうか。