相模湾直送の鮮魚を活かした、女性らしいたおやかな日本料理
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鎌倉長谷の古民家で約4年、地の味を生かした料理で定評のあった日本料理店【空花】が、神谷町駅のすぐ裏手に移転オープン。その理由は「昼の需要が多い鎌倉に比べ、夜で勝負できる東京で自分の腕を試してみたかった」と女性料理長の脇元かな子さん。あのミシュラン三つ星の名店【かんだ】でも研鑚を積んだ腕を、ここでは全11品からなるコースで存分に披露しています。おいしさの本質を常に考えつつ、素材本来の味を最大限に引きだした料理は、何を食べさせたいかが明確にわかるシンプルさが身上。椀種ことにだしの加減を微妙に変える煮物椀、旬の味を盛り込んだ八寸などいずれも女性らしい優しさが伝わるおいしさです。
空花
これだけは食べてほしいベスト3
ほっき貝の甘味と花山葵の香りが立ち上る『ほっき貝と花山葵のごはん』
こちらは、ホッキ貝のヒモからとっただしでご飯を炊き、サっと炙ったホッキ貝の身と花山葵をごはんに混ぜた一品。米は長野の「風さやか」。締めのごはんは魚介を中心とした4~5種類がそろうなかから選べます。
磯の香りが口いっぱいに広がる『さざえの揚げ物』
相模湾で採れるサザエを丸ごと使った豪快な一品。サザエは一口大に切り、200℃近い高温でさっとあげるのがコツ。冷めてもさくっと感が失われないのは、ビールを衣に入れているから。肝の風味もポイントです。
香りとコクが秀逸な『蓮根餅のお椀』
通常の蓮根よりも粘り気の強い加賀蓮根を使う蓮根餅は、揚げることでお椀に香ばしさをプラス。真昆布と本枯節でとるだしと合わさることでしみじみとした旨味が広がります。椎茸の炭火焼とバチコ、木の芽をのせて。
料理人 / 脇元 かな子 氏 (ワキモト カナコ)
専門ジャンル: 和食全般
食材のおいしさを見極め、その本質を生かすことに向き合う料理人
1975年、宮崎県生まれ。当初は栄養士を目指すも、途中で料理人に方向転換。ミシュラン三ツ星店【かんだ】のオープン当初から携わり、神田裕行氏に師事。約7年の修業の後、【アコメヤ厨房】の料理長を経て、2016年、鎌倉長谷に築90年の古民家を改装した日本料理店【空花】をオープンする。2020年10月14日、神谷町に移転リニューアル。現在は鎌倉【茶房 空花】と2軒を切り盛り。
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空花の店舗情報
基本情報
店名 | 空花 |
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TEL |
050-5384-8644 080-4071-0555 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 徒歩1分 東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 徒歩12分 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩1分/東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩12分 |
住所 | 東京都港区虎ノ門5-3-3 神谷プレイス1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日・祝日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 12人 |
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席数形態 | 半個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |