ここでしか味わえない肉と熟成のマリアージュ
2018年に40周年を迎えたシカゴ生まれのステーキハウス。往年のハリウッドスターたちが常連客として通った本店のグラマラスな雰囲気を残しながら、2016年にモノトーンで統一したインテリアに生まれ変わり、一層スタイリッシュな高級感を醸し出している。
食べるべきはUSDAプライムリブビーフの中でも数パーセントしか切り出せないという貴重な『リブアイ』。ワインロッカーを店内に所有するローカルVIPたちの一番人気ステーキで、程よくのった脂が高温でカリッと焼かれ、中はしっとり。特製塩によって肉の甘さも感じられる逸品だ。追加注文可能なフォアグラバターやトリュフバターで味の変化を楽しむのもいい。肉の部位によってウエットとドライの熟成方法を使い分け、吟味してエイジングをかけている。その日の限定エイジングビーフもあるので要チェックしておこう。またモートンズ特製シーフードの盛り合わせなども秀逸で、ステーキハウスの魚介類の美味しさを実感できる。