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お花見がしたい!
そんな時に知っておきたいコツと楽しみ方

お花見がしたい!そんな時に知っておきたいコツと楽しみ方

カーテンの隙間から差し込む朝の光で目覚める日が増えてくると、春の訪れを感じます。この時期みなさんが気になるのが、お花見ではないでしょうか。桜の美しい公園を散策しながら楽しんだり、ベンチに座ってお弁当を広げて楽しんだりといったカジュアルなお花見から、お酒を飲みながら一緒に盛り上がるお花見まで、楽しみ方は様々。今回はそんなお花見を楽しむための、下見のコツから当日の楽しみ方、写真の撮り方まで、お花見を楽しむための情報を紹介します。

お花見を楽しむためのコツってある?

お花見を楽しむためのコツってある?

お花見の計画が持ち上がったら、さっそく準備に取り掛かりましょう。お花見成功へのプロセスを、5つのステップで案内します。

1.下見の計画をたてる

お花見を成功させるために大切なのは「ベストな場所」を確保することですが、そのためには下見がとても重要です。お花見の日取りを決めたら、まずは下見に行く段取りをつけましょう。下見の時間を、当日のお花見の時間となるべく同時刻に設定すれば、混み具合をイメージしやすいです。

2.下見を決行

公園や並木道など、お花見をするエリアが決まったら、3か所程度に候補を絞ってからすべての場所の下見を行います。「眺めのいい場所」だけがお花見の成功条件とは限らないため、下見の後で、お花見に「ベストな場所」を総合的に判断しましょう。下見で意識したいポイントを紹介します。

人数にあったスペースが確保できるかを考える

参加人数が多くなるほど、広いスペースの確保が必要です。一般的な6~8人用のレジャーシートの大きさは約200㎝×200㎝ですが、3~4人でゆったりと使うことも多いでしょう。ブルーシートを使用するなら、さらに広いスペースが必要です。参加人数に合った大きさのシートを、広げられるスペースがあるかを考えてくださいね。

レジャーシートを広げて、傾斜や桜の見え方を確認する

下見では、できればレジャーシートやブルーシートを広げて、実際に座ってみることをオススメします。シートから伝わる土のひんやりした感覚や、石のゴツゴツとした感じがわかるうえ、座ってから初めて、地面が傾斜していることに気づくこともあるからです。大きなブルーシートを使う場合は、座る位置によって、桜が見える人と見えない人が出ないよう気をつかってください。

トイレまでの導線やキレイ度をチェック

お花見では、トイレまでの距離が近すぎず遠すぎずの場所を選ぶこともポイントです。トイレに近すぎるのは風情に欠けますが、遠すぎるとトイレから戻る際に迷うことが考えられます。トイレットペーパーの補充がしっかりとされているか、トイレ全体がキレイに保たれているかどうかも下見の時にチェックしましょう。

施設のルールを確認

公園などでお花見をする場合は、その施設のルールに関しても確認しておきましょう。火を使うバーベキューができなかったり、ペットとの参加は不可だったり、施設によって異なります。ルールや決まりごとは、管理事務所などの近くに掲示されていることが多く、ホームページなどからもチェックできます。管理事務所に立ち寄り、前年の混雑状況などの情報を併せて教えてもらうのもオススメです。

3.買い出しを行う

お花見の準備では、買い出しもなかなかの重労働ですよね。お酒やおつまみ、ウエットティッシュなど、お花見に必要なアイテムを少しずつ揃えるか、買い出しの一部を他の参加者にお願いしてもよいでしょう。「100円ショップ」では、お花見に便利なさまざまなアイテムが購入できます。壊れにくい、プラスチック製のワイングラスやプレートはとくにオススメです。そしてメインの料理には、テイクアウトやケータリングを利用すれば、時間の短縮にもつながりますし、何より手軽です。買い出しに不足がでないよう、ダブルチェックができるといいですね。

4.参加者へのインフォメーション

より楽しいお花見にするために、集合時間や場所、持参をお願いしたいものなどのほかに、事前に参加者に伝えておくとよいことがいくつかあります。お花見ビギナーの参加者でも困らないよう、ここから紹介するポイントは連絡するようにしましょう。

体温調節がしやすく、かつ動きやすい服装で

お花見の季節は気候がまだまだ不安定なため、暖かい服装の準備を呼びかけましょう。夜桜の場合は冷え込むため、ストールやひざ掛けなどがあればより安心です。また、立ったり座ったりするので、ストレッチの利いたパンツのような動きやすい服装が理想です。汚れにくい素材や、多少汚れても差しさわりのない恰好で参加してもらうようにしましょう。

モラルのある行動を

お酒がはいると、ついつい周りへの配慮を忘れがちになります。そこでトラブルを起こしてしまっては元も子もありませんが、最低限社会人として恥ずかしくない振る舞いを忘れないよう周知しておきましょう。大きな声で会社の情報を話したり、隣のグループを無理やり誘ったりといった行動にはくれぐれも注意し、モラルある行動を意識しましょう。

花粉対策を忘れずに

お花見シーズンと花粉シーズンは、同じ頃にピークを迎えるので、花粉症への対策も重要です。花粉症の人はマスクをして参加することも多いと思いますが、それ以外にも静電気の起きにくい素材の服装を伝えたり、髪の毛が長い場合は、まとめ髪にして髪への花粉の付着をなるべく少なくしたりといった対策を教えてあげましょう。風の強い日は、特にたくさんの花粉が飛散するため、出来るだけの対策はしておきたいところです。

5.場所取りを決行し、お花見開始

お花見の当日は早めの行動を心がけ、とにもかくにも場所取りが先決です。とはいえ、予定していた場所が取れなかった場合でも、目星をつけていた他の場所へ臨機応変に変更すれば大丈夫です。参加者が遠くからでもお花見の場所を見つけやすいように、カラフルなバンダナをつけるなど、目立ちやすい服装でいくのがオススメですよ。素敵なお花見の時間を共有してください。

花粉症持ちでも楽しめる「インドア花見」もオススメ!

花粉症持ちでも楽しめる「インドア花見」もオススメ!

花粉症が酷くてあまり外に出たくない……。でも春にはやっぱりお花見を楽しみたいもの。そんな方にオススメなのがレストランやカフェなどのお店から桜を楽しむ「インドア花見」です。花粉症からはもちろん、雨天の心配や場所取りなどからも解放されるので、ストレスなくお花見を楽しめるのではないでしょうか。また、大人数でわいわい集まりづらい昨今でもインドア花見はオススメです。ここから、お花見気分を満喫できるオススメのお店を5つ紹介します。

リストランテ デル ペッシェ

リストランテ デル ペッシェ

大きな窓の外に目黒川沿いの桜並木が広がる、隠れ家風のイタリアンです。ランチタイムは明るい光に包まれて、ディナータイムはしっとりと大人な雰囲気の中で、新鮮な野菜や産地直送の魚介を使った本格的なイタリア料理を味わえます。季節のフルーツなどを盛り込み、シェフが心をこめて作る自家製のデザートは特に女性からの指示を得ています。

電話番号
050-5870-1123(予約専用)
03-3491-7565(問合わせ専用)
アクセス
JR五反田駅西口右折→1つ目横断歩道(桜田通り/第2京浜)を渡り左折直進→目黒川を渡らず川沿いを右折右手
住所
東京都品川区西五反田2-15-9 ブルーベルビル1F
営業時間
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:15)【月曜日~金曜日】、ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)【月曜日~土曜日】
定休日
日・祝日
URL
https://hitosara.com/0002153078/

ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」

ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」

イギリスの伝統的なスタイルでアフタヌーンティーを楽しみ、優雅な午後のひと時を過ごせる「ホテル椿山荘東京」のロビーラウンジです。オリジナルスコーンと自家製クロテッドクリームを、ポットサービスの紅茶とともに頂く本格派。緑が生い茂った森のような庭園には、春になると桜が咲き誇ります。

電話番号
050-5870-1290(予約専用)
03-3943-0920(問合わせ専用)
アクセス
江戸川橋駅1a出口より徒歩10分。目白駅「川村学園前」より都バスに乗車、「ホテル椿山荘前」で下車(15分)
住所
東京都文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京3F
営業時間
09:30~22:00、アフタヌーンティー 12:00~18:00
定休日
無休
URL
https://hitosara.com/0003004005/

CANAL CAFE

CANAL CAFE

春になると満開になる桜並木が美しい、外堀通り沿いある水上カフェレストランです。お堀の桜はもちろん、水面に反射する桜もまた美しくロマンチック。店内はレストランとセルフサービスのデッキにわかれており、異なる時間の過ごし方を楽しめます。素材の旨味をたっぷりと感じられるイタリア料理をメインに、たくさんのメニューが揃います。

電話番号
03-3260-8068(問合わせ専用)
アクセス
東京メトロ南北線・東西線・有楽町線は「飯田橋駅」B2a出口より、JR中央・総武線は西口よりお越し下さい。
住所
東京都新宿区神楽坂1-9
営業時間
【平日・土】11:30~23:00【日・祝】11:30~21:30
定休日
第1、第3月曜日(祝日の場合は営業)
URL
https://hitosara.com/0006024073/?cid=mg_id673

三田屋 金仙寺湖畔DC

三田屋 金仙寺湖畔DC

毎日ピアノの生演奏が行われる店内で、関西随一の景観である金仙寺湖を前に、神戸牛のステーキやハムを堪能できます。フルコースで頂ける趣向をこらしたデザートには、シェフのセンスが光ります。ランチタイムには、金仙寺湖のほとりに優しく咲く桜を楽しみながら、少しお得に最高級の神戸牛が味わえます。

電話番号
050-5870-0044(予約専用)
078-903-2333(問合わせ専用)
アクセス
JR宝塚線西宮名塩駅 車10分、神戸電鉄三田線岡場駅 車15分
住所
兵庫県西宮市山口町金仙寺釜ヶ尾1681
営業時間
11:30~20:30、ランチタイム(11:30~15:00)
定休日
水曜日(祝日は営業)
URL
https://hitosara.com/0001013134/

ガーデンレストラン徳川園

ガーデンレストラン徳川園

名古屋屈指の観光スポットである徳川園のほとりに佇む、和と洋の融合に粋を感じるフレンチレストランです。徳川園ではシダレザクラやトウカイザクラなどを楽しむことができ、ほのかなライトアップに趣を感じます。フランス料理とともに楽しみたいのはワインペアリングですが、フレンチと相性のいいフルーティーな日本酒も人気です。

電話番号
050-5263-4578(予約専用)
052-932-7887(問合わせ専用)
アクセス
徳川園黒門北すぐ
住所
愛知県名古屋市東区徳川町1001
営業時間
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー 17:00~22:00(L.O.20:00)
ご披露宴等により営業時間がご変更になる場合がございます。ご了承下さいませ。
定休日
不定休
【年末年始のお知らせ】11:00~15:00・17:00~21:00 ※12/31(木)、1/1(金)休業
URL
https://hitosara.com/0006064920/

知っておきたい! お花見写真のコツ

知っておきたい! お花見写真のコツ

お花見では、目にした桜の美しさをそのまま写真に収められると嬉しいですよね。ちょっとしたテクニックを使うだけで、スマートフォンでクオリティの高いお花見写真を撮影することができます。お花見で綺麗な写真を撮りたい方は、撮影のポイントをチェックしておいてくださいね。

1.太陽の位置を考える

太陽と向かい合うのが「逆光」で、太陽を背にするのが「順光」です。桜の写真は、順光で撮影すると、桜の姿を色鮮やかに収めることができますし、逆光で撮影すると、どんよりとした印象が強くなるものの、シャビーシックな出来栄えで味のある写真に。ケースバイケースで順光と逆光を使い分けましょう。

2.余計なものは写さない

桜を撮影しようとすると、人やビルなどがフレームに映り込むことがありますが、その場合は思い切って桜の上半分のみを撮影すると、スッキリとした写真を撮ることができます。晴天の午前中なら、ピンク色の桜と青い空のコントラストが美しい、春満開の1枚に仕上がりますよ。

3.夜桜ではフラッシュ機能は使わない

夜桜はフラッシュ機能を使わずに、スマートフォンのHDR機能や夜景モードで撮影しましょう。フラッシュ機能を使えば、やけに白い写真になったり手前だけが真っ白でその周りが真っ暗になったりと、桜の美しさの伝わりにくい写真になってしまいます。光をそのまま利用できるため、街頭付近にある桜や、ライトアップされている桜にフォーカスすると、幻想的な姿を収めることができます。

まとめ

春の暖かさを感じ始めると、桜の開花が気になるもの。せっかくの春の風物詩です。美しい桜を眺めながらのお花見を楽しむために、準備から当日の過ごし方、カメラのコツまでご紹介しました。ポイントは、計画と下準備です。少しずつ準備を進めて、楽しいお花見の時間を過ごしましょう。花粉症や天気が気になったり、事前準備の時間が十分に取れそうになかったりする場合は、思い切って「インドア花見」にシフトするのもよいと思います。好みのスタイルで、日本の春と桜を満喫してくださいね。

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