地元の肉、野菜、水にこだわったイタリアン。料理を通して遠野の地域性を味わえる店
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木の温もりに囲まれた空間で食事ができる【おのひづめ】。オーナーシェフの菅田幹郎氏が、岩手県内で育てられた牛や自家栽培の野菜、遠野の湧き水などを使い、地域に根差したイタリアンを振る舞ってくれるレストランです。料理はその日の良い食材で組み立てるおまかせコースが中心。山で摘んだ山菜を練り込んだ『ミネストローネ』、カモ肉をしっとりと焼き上げた『季節のカモとシドケ』など、遠野のテロワールを感じさせる料理が続きます。自身で乳牛を育てていて、搾りたての牛乳が使われているのもポイント。店内にはゆったりとした時間が流れ、家族の記念日など特別な日を過ごすのにふさわしいレストランです。
おのひづめ
これだけは食べてほしいベスト3
いろいろな山菜の香りと味が広がる『ミネストローネ』
コース料理の中の「ショートパスタ」。この日はウルイ、ウド、コゴミなど数種類の山菜が、スープの具にも自家製ニョッキにも使われています。その日に採れた山菜だけでつくる、山の旬をギュッと閉じ込めた一品。
みずみずしい季節の魚をサッと炙った『鰹』
当日の朝に市場で仕入れる魚は、その時々で一番良いものを吟味しているそうです。写真の鰹は、地元の農家の藁を使ってタタキに仕上げたもの。下に自家製リコッタチーズ、行者ニンニクのおひたしが隠れています。
コースのメインを彩る山の幸『季節のカモとシドケ』
皮目からしっかり火入れし、しっとりと蒸し焼きにしたカモを、カモのだしからつくったソースでいただきます。山で摘んだ「シドケ」がアクセント。合鴨のほか野生のマガモやホロホロ鳥が使われることもあるそうです。
料理人 / 菅田 幹郎 氏 (スガタ ミキオ)
専門ジャンル: イタリア料理
自家製、地元産食材を駆使し、地域性を込めた料理を披露
1985年、岩手県遠野市生まれ。和食、フレンチ、居酒屋、ホテル、弁当店など幅広いジャンル・業態を経験し、2020年5月、遠野駅前に【おのひづめ】をオープン。その土地の食文化を守り育てたいという思いのもと、野菜や肉、牛乳から料理に使う水に至るまで地元産を貫く。酪農業の意義にも着目し、店のオープンと同時に一頭のジャージー牛を育てている。牛とともに成長する店というスタンスが興味深い、注目のオーナーシェフ。
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おのひづめの店舗情報
基本情報
店名 | おのひづめ |
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TEL |
050-5385-0625 0198-66-3443 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | JR釜石線 遠野駅 徒歩3分 |
アクセス | JR釜石線遠野駅下車徒歩3分。駅前通り沿いにあります。 |
住所 | 岩手県遠野市新穀町2-1 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日曜日 |
平均予算 |
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設備情報
キャパシティ | 6人 |
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駐車場 | あり |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |