シェフたちが選んだシェフ
“ヒトサラ ベストシェフ&レストラン”とは、
「シェフが選ぶシェフ」をテーマに100人100店を表彰する
年に一度、ヒトサラが開催するアワードです。
独自に行うシェフへのアンケートと
オリジナルコンテンツ「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦を基に、
2023年、“もっとも精彩を放ったシェフとレストラン”を選出いたします。
同じシェフだからこそわかる、そのすごさ、おいしさ。
深い理解と尊敬をもって多くのシェフから選出された
日本各地の100人のシェフとレストランを、
投票コメントを頂戴しましたお店に関してはそのお声とともに
ここに表彰いたします。
Special Feature
サステナブル
シェフ&レストラン賞
未来の“おいしい”を守るために、
フードロスや海洋資源の問題など食の課題に取り組む多くのシェフがいます。
その中でも先駆けて食の課題に挑み、その発信や活動、取り組みが
同業シェフから支持された5人のシェフを紹介します。
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佐々木 要太郎 氏
とおの屋 要
岩手県/オーベルジュ
日常的に環境と共存している地方のお店が貢献していると思っていて、その中でずば抜けている
【灯りの食邸 KOKAJIYA】熊倉 誠之助さん
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中塚 直人 氏
Nœud.TOKYO
東京都/イノベーティブ
開店当初より、店舗を挙げてSDGsに取り組まれています。いつまでも追いつけない存在です
【s. r-trois】村田 晴児さん
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野田 達也 氏
nôl
東京都/フランス料理
人とのつながりを大事にしながらさまざまな土地に赴き、料理だけでなく多角的に取り組まれているから
【TROIS VISAGES】國長 亮平さん
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鬼嶋 大之 氏
my farm to table おにや
新潟県/和食
鶏の飼育から野菜づくりまで、市場を通さず自らでつくり上げることは自給自足を超えたものだと思う
【割烹渡辺】渡辺 大生さん
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石松 一樹 氏
Maruta
東京都/イノベーティブ
【Maruta】さんは都市農地の継続的な保全を担保する「特定生産緑地制度」を取り入れているため
【LA CASA DI Tetsuo Ota】太田 哲雄さん
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U-35 Award
U-35 シェフ賞
受賞した100人のシェフの中でも「注目の若手」として
その名が挙げられた、35歳以下の期待のシェフたちを紹介します。
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糸井 章太 氏
Auberge"eaufeu"
石川県/オーベルジュ
さまざまなご活躍を拝見していますし、今年は周りの方から一番よく聞く名前でした
【里山十帖】桑木野 恵子さん
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大野 尚斗 氏
Syn
福岡県/イノベーティブ
彼は多くの高級レストランでの経験を持っています。これから何をするのか、それを見るのが楽しみです
【SOWER】コールマン・グリフィンさん
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ダニエル・カルバート 氏
セザン(SÉZANNE)
東京都/フランス料理
東京に移住して間もなく「ミシュランガイド 東京」や「アジアのベストレストラン50」を受賞。その活躍は素晴らしい
【cenci】坂本 健さん
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酒井 研野 氏
日本料理 研野
京都府/日本料理
「ミシュランガイド 京都」の受賞や「RED U-35」の優勝、さらに人気店の店主であること
【伊勢 すえよし】田中 佑樹さん
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國長 亮平 氏
TROIS VISAGES
東京都/フランス料理
ライバルであり、仲良くさせていただいている方。とにかく料理に真摯に向きあっていると思います
【Jfree】陣内 翼さん
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サンティアゴ・フェルナンデス 氏
MAZ
東京都/ペルー料理
ペルーの本店(【セントラル】)の世界観を見事に表現していると思います
【antica locanda MIYAMOTO】宮本 健真さん
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Suburbs Award
ローカル・ガストロノミー賞
その土地の食材や、文化・風土まで味わう特別な食体験を通じて、
国内各地、そして世界各地のゲストをも魅了する。
そんなローカル・ガストロノミーを体現するシェフ&レストランを紹介します。
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小林 寛司 氏
villa AiDA
和歌山県/イノベーティブ
【villa AiDA】で食事するためだけに和歌山まで行く価値、ということを体現していると思います
【RESTAURANT HYÈNE】木本 陽子さん
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桑木野 恵子 氏
里山十帖
新潟県/オーベルジュ
新潟まで行く意味のある料理、空間をつくり上げていると思います
【ACiD brianza】児玉 智也さん
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井上 稔浩 氏
pesceco
長崎県/イノベーティブ
2018年のオープンにもかかわらず、いまだに話題に上り続けていることは本当にすごいと思います
【フィレモネ】新田 大介さん
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井上 和洋 氏
Restaurant UOZEN
新潟県/フランス料理
新潟にしかないものを、はっきり分かるように料理に表現されていることに感銘を受けました
【ÉTAPE】河村 神賜さん
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渡辺 幸樹 氏
田舎の大鵬
京都府/中国料理
【田舎の大鵬】さんは、いま一番伺いたいお店です
【commedia】山口 大輔さん
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Inbound Award
インバウンド賞
2023年は特にインバウンド需要が高まり、その増加に伴い訪日外国人旅行客も増えました。
そうした方々の受け入れや集客において、
成功していると支持され名前の挙げられたシェフ&レストランを紹介します。
Special Award
特別賞
シェフが選ぶ本賞とは別に、ヒトサラ独自の視点で
選出した店、記事、投稿を特別賞として表彰します。
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ヒトサラ編集長特別賞
ヒトサラ編集長・小西克博が、2023年もっとも注目したエリアのシェフとレストランを選びました。
【サスエ前田魚店】前田 尚毅 氏/【茶懐石 温石】杉山 乃互 氏/【シンプルズ】井上 靖彦 氏/【馳走西健一】西 健一 氏/
【なかむら】中村 友紀 氏/【成生】志村 剛生 氏/【日本料理 FUJI】藤岡 雅貴 氏/【農+ノーティス】今津 亮 氏/
【Maison KEI】佐藤 充宜 氏 -
ヒトサラMAGAZINE特別賞
ヒトサラが配信するグルメニュースメディア「ヒトサラMAGAZINE」で
2023年にもっとも注目を集めた記事を選出させていただきました。-
グルマン待望の施設がついにオープン【麻布台ヒルズ】
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「ブルガリ ホテル 東京」のメインダイニング【イル・リストランテ ニコ・ロミート】
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最上階には世界で活躍するシェフの新店も【虎ノ門ヒルズ ステーションタワー】
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いまアツい“薪焼きスタイル”で注目【Métis】
この賞は今年ヒトサラMAGAZINEで紹介した中でも、特に注目を集めたお店にお贈りします。2023年は、グルマン注目の施設が多数オープンしました。中でもこの秋開業した「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のTOKYO NODEが大きな話題を呼んでいます。また、「ブルガリ ホテル 東京」も今春開業し、そのメインダイニング【イル・リストランテ ニコ・ロミート】にも食感度の高い人達が多数駆けつけました。さらに、今年のグルメ界では、“薪焼き”が新キーワードとして浮上。その中からアクセスの多かった【Métis】を表彰させていただきます。ぜひ記事もご覧ください。
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ヒトサラ公式SNS特別賞
グルメトレンドを日々発信するヒトサラ公式SNSで、
2023年にもっともユーザーの食欲を刺激した投稿を選出しました。-
麻布台ヒルズに移転、新たな幕開け【フロリレージュ】川手 寛康 氏
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行列の→レシピ初公開! 行列の絶えない名店の「ルーローハン」【SPICY CURRY 魯珈】齋藤 絵理 氏
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本日オープン‼麻布台ヒルズ
速報性、希少性のあるオーセンティックな情報がユーザーから選別される時代になったと感じます。そんな中、昨年OPENした麻布台ヒルズ関連と、【SPICY CURRY 魯珈】の初公開レシピ動画は最も多くの支持を集めた象徴的な投稿として、特別賞に選定させていただきました。多量な情報を効率よく取得できる動画という言語レスの視覚情報は、訪日外国人や国内ユーザーをお店へ結びつけています。インバウンド再始動が本格化する2024年も動画中心にシフトしたSNSが果たす役割はより大きなものになっていくと思われます。
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今年の編集長特別賞は静岡のサスエ前田魚店の前田尚毅さんと、それを使って地元で活躍する8人のシェフに決定しました。 ローカル・ガストロノミーで国内外の注目を集めている静岡県。焼津の老舗「サスエ前田魚店」5代目が提供する最高の状態の魚を、名だたる料理人たちが競って獲得、料理するわけですから、これはおいしくないわけがない。「サスエ」の魚を使う。このこと自体がすでに価値になっています。 1人の生産者と数人のシェフたちで成し遂げた見事な静岡のブランディング。お店の予約が取りにくいことだけが難点でしょうか。