シェフたちが選んだシェフ
“ヒトサラ ベストシェフ&レストラン”とは、「シェフが選んだシェフ」をテーマに
100人と100店をヒトサラが独自に表彰する年に一度のアワードです。
昨年末に行ったシェフへのアンケートをもとに、
オリジナルコンテンツ「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦を加味し、
昨年「もっとも精彩を放った」シェフとレストランを選出。
同業だからこそわかる深い部分での理解と尊敬をもって
多くのシェフから支持を集めた日本各地の100人のシェフとレストランを、ここに表彰いたします。
Special Feature
サステナブル
シェフ&レストラン賞
未来の“おいしい”を守るために、
フードロスや海洋資源の問題など食の課題に取り組む多くのシェフがいます。
その中でも先駆けて食の課題に挑み、その発信や活動、取り組みが
同業シェフから支持された4人のシェフを紹介します。
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石井 真介 氏
Sincère
東京都/フランス料理
海の資源回復において、真摯に向き合っているから
【茶禅華】 川田 智也さん
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佐々木 要太郎 氏
とおの屋 要
岩手県/オーベルジュ
米作りや酒造り、料理においても感動。まさにこの方そのものだと感じました
【ごだん宮ざわ】宮澤 政人さん
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野田 達也 氏
nol
東京都/フランス料理
環境やレストランの在り方など、本当に意識高く行動されていらっしゃる
【TROIS VISAGES】國長 亮平シェフ
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生江 史伸 氏
L'Effervescence
東京都/フランス料理
国連でのスピーチや取り組みはもちろん、積極的に現地へ足を運び、取り組む姿勢
【鎌倉北じま】北嶋 靖憲さん
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U-35 Award
U-35 シェフ賞
受賞100名の中から、さらに「注目の若手」としてシェフたちから
その名が挙がった期待の若手シェフを紹介します。
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児玉 智也 氏
ACiD brianza
東京都/イノベーティブ
冒険的な食材の組み合わせが心地よいバランスでまとまっているセンスの良さを感じます
【フレンチモンスター】小山 健太郎シェフ
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崎 楓真 氏
いづく
東京都/日本料理
なかなか若い世代が活躍しづらかった、和食業界の中で圧倒的な若さで大活躍しているため
【伊勢すえよし】田中 佑樹さん
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糸井 章太 氏
Auberge “eaufeu”
石川県/オーベルジュ
新天地で試行錯誤し新しい価値を生み出そうとしている点
【レヴォ】谷口 英司シェフ
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加藤 将益 氏
jinen.
東京都/フランス料理
フランス料理を軸に日本の旬の食材を上手に取り入れ、食材の味わいをしっかりと表現したお料理が素晴らしい
【虎白】小泉 瑚佑慈さん
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ダニエル・カルバート 氏
SÉZANNE
東京都/フランス料理
卓越した技術とセンス、日本の食材を独自の視点で活かしながら作るフランス料理は本当に素晴らしいと思いました
【Sincère】石井 真介シェフ
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コールマン・グリフィン 氏
SOWER
滋賀県/イノベーティブ
滋賀の食材をうまく使いこなし、新しいアプローチでコースをつくりあげていた。これからがさらに楽しみです
【Restaurant TOEDA】戸枝 忠孝シェフ
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酒井 研野 氏
日本料理 研野
京都府/日本料理
「RED U-35」での優勝はもちろんのこと、お店以外でもかなり幅広く活動している
【cenci】坂本 健シェフ
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鷹見 将志 氏
日本料理 帝国ホテル 寅黒
東京都/日本料理
サービス含め、日本料理の新しい世界観を表現しているから
【虎白】小泉 瑚佑慈さん
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Suburbs Award
郊外で注目を集める
シェフ賞
近年、都心などの大都市以外の、郊外のお店への注目が集まっています。
そうした都心から離れた郊外にあっても遠方から人々を集める、
魅力を持ったシェフ&レストランを紹介します。
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吉田 夏織 氏
AGRISCAPE
北海道/フランス料理
野菜・家畜・家禽、最初の素材を見せるプレゼンテーションの説得力が凄い
【cenci】坂本 健シェフ
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小林 寛司 氏
villa AiDA
和歌山県/イノベーティブ
地方のレストランが注目されていなかった20年以上前から少しずつ評価を高め、日本No. 1のファームレストランになられた
【ACiD brianza】児玉 智也シェフ
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片折 卓矢 氏
片折
石川県/日本料理
地域の食材を活かし、澄んだ料理を仕立てられているから
【レストラン ラフィナージュ】髙良 康之シェフ
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塚田 哲也 氏
鮨 十兵衛
福井県/寿司
もてなしがとても気持ち良い。福井の土地の豊かさが体感できました
【茶懐石 温石】杉山 乃互シェフ
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太田 哲雄 氏
LA CASA DI Tetsuo Ota
長野県/イタリア料理
料理人の新しい働き方をしてくださっていると感じます
【てのしま】 林 亮平さん
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Special Award
特別賞
メインの賞とは別に、一年を通して話題や注目、反響を集めたお店・記事や投稿を、
ヒトサラ独自の視点で選び、3つの特別賞として発表します。
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ヒトサラ編集長特別賞
ヒトサラ編集長・小西克博が、2022年もっとも注目したエリアのシェフとレストランを選びました。
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ヒトサラMAGAZINE特別賞
ヒトサラが配信するグルメニュースメディア「ヒトサラMAGAZINE」で
2022年にもっとも注目を集めた記事-
「国領の奇跡」が神楽坂へ上陸【CRAZY PIZZA at SQUARE】
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三つ星シェフの熾火料理が話題に【SMOKE DOOR】
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南米1位のシェフ、日本での挑戦【MAZ】
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真のおいしさを追求する日本料理【明寂】
ヒトサラマガジン
編集チーム止まっていた時間が、ようやく動き出す。そんな流れがあった2022年は、レストランにおいても、多くのシェフによる新たな挑戦が、業界に強いインパクトを与えました。また、本当の意味で持続可能にするために必要なことを、それぞれが考えた1年でもあったように思います。この賞は、ヒトサラMAGAZINEでご紹介したお店のなかでも、特に話題になったお店を表彰させていただきます。ぜひ記事もご覧ください。
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ヒトサラチャンネル賞
グルメトレンドを発信するヒトサラ公式YouTubeチャンネルで、
2022年もっともユーザーから注目された動画-
#ヒトサラジャーナル16
【オテル・ドゥ・ミクニ】 三國 清三シェフ
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#シェフがオススメするお店座談会
【クリスチアノ】佐藤 幸二シェフ ×【Äta】掛川 哲司シェフ ×【No Code】米澤 文雄シェフ
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#一流シェフのヒトサラレシピ
『フレッシュトマトのスパゲッティーニ』 ファビオシェフ
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#ヒトサラジャーナル20
料理人・城二郎、今後のビジョン
ヒトサラチャンネル
編集チームSNSにおける動画の存在感がより鮮明になった2022年、YouTube、TikTokなどの動画メディアが躍進。「シェフがオススメするお店」をシェフの声で伝える座談会動画はTikTokにおいて合計30万回以上再生され、シェフの成功体験をひも解く番組や実際に家庭でも作れる簡単レシピ動画も人気を集めました。総じてオーセンティシティ(信頼性、信ぴょう性)が、コンテンツの評価軸として高まった1年だと思います。
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小西 克博
長崎県の雲仙、島原にある3つのレストランを今年の編集長賞に選ばせていただきました。【pesceco】【villa del nido】【BEARD】は、それぞれ個性豊かな素晴らしいレストランですが、共通しているのは、この地でしか味わえない食材を、次世代につないでいく料理として昇華させている点でしょうか。カリナリー・ディスティネーション(食事目的で旅をしたい場所)の好例となっているエリアだと思います。