”馳走とは何か?” ”もてなしとは何か”が体現できる食べる美術館
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平安神宮の大鳥居から続く神宮道の坂を少し上り、歴史深い青蓮院門跡のほど近くで、2021年4月開店した【月おか】。大将は月岡正範。その名前を聞いてピン!と来る人も多いでしょう。そう、滋賀県・草津でランチの予約は2年先まで埋まっているという、人気店【滋味 康月】の初代大将その人です。店を譲り、日本の食文化を世界に広めたいとニューヨークに渡るも、コロナ禍のため断念。その熱き思いを胸に、開店したのがこのお店です。自ら野山に分け入り、畑に出向いて食材を調達。それらを丹精込めて料理する。器や食材一つ一つとっても日本には素晴らしい文化がある。そこには“馳走”という日本本来の食文化の姿を垣間見ることができます。
月おか
これだけは食べてほしいベスト3
少しずつ食べて、口の中で合わさる口内調理の楽しむ『八寸』
ズッキーニの間には夏鹿の肉味噌。万願寺唐辛子の中にはホタテのすり身など、野菜に動物性のものをあわせて。少しずつ食べ、口の中で一体感を楽しんで。小紫陽花など摘み草も使い、里山の美しさを目でも味えます。
煮えばなからおこげまで楽しめる『飯物 肴3種(へしこ・鰻の山椒煮・香の物)』
おくどさんを板場の中央に添えたのは、ごはんの炊き上がりを堪能してほしいから。お米がごはんに変わった瞬間の煮えばな。甘みにあふれるごはん。そして香ばしいおこげと、そのおいしさを余すところなく味わえます。
“おくどさん”で香ばしく焼き上げられた『十勝若牛の炭火焼き』
備長炭で香ばしく焼き上げられた十勝若牛のサーロイン。サシの入った肉とは別物のおいしさで、噛むほどに旨みがあふれるのに、すっきりとした後口。熟成肉ならではの旨みがあふれ出します。
料理人 / 月岡正範 氏 (ツキオカマサノリ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
器から設えに至るまでこだわり、日本料理と共に日本文化を発信
1976年、北海道生まれ。中学を卒業後、札幌の郷土料理屋さんに。その後、名古屋、京都、東京と渡り歩く中で、【草喰なかひがし】の中東久雄氏に出会い修業に。2010年、滋賀県・草津に【滋味 康月】をオープン。ランチの予約は2年待ちなど大人気店に。日本料理を世界に発信したいと、店を譲りニューヨークへ。オープン準備を進めるもコロナ禍で断念。ニューヨークで日本の素晴らしさを再認識し、京都で「月おか」をはじめる。
月おかの店舗情報
基本情報
店名 | 月おか |
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TEL |
075-366-4918 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄東西線 東山駅 徒歩5分 |
アクセス | 京都市営地下鉄東西線「東山駅」より徒歩5分 |
住所 | 京都府京都市東山区粟田口三条坊町16-2 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
火曜日 水曜ランチ月末最終日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 20人 |
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席数形態 | 完全個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |