秋・冬に行ける、東京都内のジビエ料理まとめ

レストランユニック

目黒通り沿いにある【レストランユニック】は、東京きってのジビエの名店として、味にうるさい食通達も太鼓判を押す実力派のフレンチレストランです。気取った雰囲気ではありませんが、上品かつ上質なお料理の数々は、ビジネス会食にも適しています。オススメメニューのひとつ、『月の輪熊と山鳩のパイ包み焼き、濃厚な赤ワインのソース(（5,400円）)』は、伝統的なスタイルのパイ包み料理で、その日のお肉の状態によって調理法を調節しているそうです。ジビエは季節によって食材が変わるので、特定の季節しか食べられない料理もありますが、『カリッカリに焼き上げた沖縄産アグー豚皮つきバラ肉のコンフィ、スパイスの香り（3,510円）』は、季節を問わず通年で提供される【ユニック】の定番人気メニューなので、初めての来店の時は是非試してみてください。

Information

電話番号: (お問合せ専用)03-6451-0570

アクセス: 「目黒駅」から目黒通りを直進。山手通りを越え、約4分歩いた右側。

住所: 東京都目黒区目黒3-12-3 松田ビル1F

営業時間: ランチ 12:00～15:00 ＊2日前までに要予約ディナー 18:00～23:00

定休日: 月曜日

ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ

目黒銀座商店街にある【ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ】は、熟成肉とジビエ料理にこだわるフレンチレストランです。狩猟時期や処理方法などを細かくオーダーして仕入れたジビエを特注の熟成庫でじっくりと寝かせ、最も美味しい状態になるまで熟成させているとのこと。料理方法はジビエ本来の味を堪能できるシンプルな炭火焼きが中心で、オススメメニューの『新潟県産青首鴨の炭火焼き（5,000円）』は、胸肉や手羽元から内臓に至るまで、鴨が丸ごと提供されます。ワインは、今注目の日本ワインが数多く取り揃えられているので、飲み比べをして好みの味を見つけてくださいね。「鹿肉とイチジクのパテ」や「鴨肉のスモーク」など10種類のジビエが楽しめる『本日のシャルキュトリーの盛り合わせ（2,300円～）』とのマリアージュもバッチリです。

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電話番号: (予約専用)050-5870-9983 (お問合せ専用)03-3793-9090

アクセス: 目黒銀座商店街つきあたり、ナチュラルローソンの2軒隣の地下1階

住所: 東京都目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺B1F

営業時間: 【火～日】ディナー 18:00～00:00 (L.O.23:00)

定休日: 月曜日

サンフォコン

代々木上原駅の北口を出て目の前にある【サンフォコン】は、大人の異世界空間ともいえるような、落ち着いた雰囲気の中でゆったりとジビエを楽しめるフレンチレストランです。本場フランスで修業をしたシェフが作るジビエ料理は、奥深い美味しさに加え、独創的でお洒落な見た目にも嬉しい料理が並びます感動することでしょう。コースの最初の一品として提供される『スパゲッティーカルボナーラ』は、アナグマなどから作ったベーコンのムースをスパゲッティで巻いてカットし、上からチーズと胡椒をたっぷりかけたもので、普段目にするパスタとは全く異る装いです。粗挽きにした熊肉とフォワグラをパイで包んだ『クマパイ』は、かわいい熊のフォルムに心が和みます。ゆったりしたカウンター席があるので一人でも入りやすいレストランです。

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電話番号: (予約専用)050-5384-4191 (お問合せ専用)070-4383-3567

アクセス: 小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅北口2より徒歩2秒

住所: 東京都渋谷区西原3-5-3 小林ビル1F

営業時間: ディナー 18:30～22:00 (L.O.18:30)

クゥ・ド・コション

ジビエ料理店と言うと、ちょっと敷居が高く感じてしまう人いるかもしれません。でも、肩の力を抜いてほっこりした気分になれる家庭的なフレンチビストロ【クゥ・ド・コション】では、居酒屋感覚で気軽にジビエを体験することができます。鹿、羊、鴨など季節の合わせたものが提供されるので、その日のメニューはお楽しみに。ジビエ以外では、「天城黒豚」の豚肉料理がオススメで、『自家製ソーセージ盛り合わせ(（1,500円）)』、『自家製ハムテリーヌ盛り合わせ(（1,500円）)』など、2週間以上かかるシャルキュトリーはすべて手作りで、フランスワインとの相性もばっちりです。オーナーはソムリエ資格ももっているので、ワインのことも気軽に相談してみましょう。

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電話番号: (予約専用)050-5384-4803 (お問合せ専用)03-6382-9597

アクセス: 西口改札を出て北側階段を降り、商店街を抜け、めぇーる街商店街の突き当り。

住所: 東京都世田谷区南烏山6-29-9

営業時間: 【火～土・祝・祝前】ディナー 17:30～00:00 (L.O.23:00)
【日】ディナー 17:30～23:30 (L.O.22:00)
【火～日・祝・祝前】ランチ 11:30～14:00 (L.O.14:00)

定休日: 月曜日

たでの葉

店主の小鶴清史氏の故郷・熊本にある川辺川は、日本の一級河川における水質ランキングで10年以上連続1位となっている川です。この川でとれる自慢の鮎が【たでの葉】をオープンするきっかけだったそうですが、鮎は一年中提供することができないため、鮎のないシーズンの名物として熊本や北海道から届くジビエを出すことにしたとのこと。オススメ料理のひとつ『鹿の炭火焼き』は、牛や豚よりもクセが少く感じられるほどの新鮮や鹿肉を、しっかり炭の香りがのる焼き方で仕上げ、ホースラディッシュのしょうゆ漬けと一緒に頂きます。銃猟でなく網捕りの鴨肉を使用した『尾長鴨の炭火焼き』は、血を流さず締めているため凝縮した旨味が楽しめます。炭火の囲炉裏でゆっくり焼き上げられているジビエをカウンター越しに眺めていると、日常の慌ただしさもどこか遠くものに思えてくるのが不思議なものですね。