江戸前の握りと緩急自在のテンポ、軽妙な話術が織りなす、鮨の醍醐味がここに
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青山の名店【海味】の二代目として暖簾を守った中村龍次郎氏が独立しオープンした【龍次郎】。ここで味わえるのは、おまかせの一本のみ。コースでは先付に続いて、名物でもある中トロの握りが挨拶代わりに一貫。その後、刺身や茶碗蒸し、焼物などが供されてから、およそ11貫の握りへ移っていきます。この緩急自在のテンポの良さ、そしてそこに差し込まれる中村氏の軽妙洒脱な話術こそ、この店の大きな魅力。だから、凛とした江戸前鮨店の雰囲気が漂いながらも、居心地の良さは抜群なのです。鮨は江戸前の仕事を追求する一方で、シャリやネタは常に進化させるのが中村流。肩肘貼らずに楽しめる江戸前鮨を求め、通い詰めたくなる一軒です。
鮨 龍次郎
これだけは食べてほしいベスト3
独自の手法を継承し、名店のDNAを実感する『穴子の握り』
握りの最後に登場するのが『穴子の握り』。ツメを塗って仕上げるのではなく、煮穴子を蒲焼のように付け焼きにしてから握ります。修業先である【海味】の手法を踏襲した、香ばしい仕上がり。
旬の時期だけにしか味わえない、ねっとりと濃厚な旨みが滲む『雲丹と白海老』
鹿児島・阿久根産の「三郎うに」を富山の白海老と合わせています。食感の取り合わせも見事で、器は唐津で仕入れたお気に入り。季節に応じて多様な魚種を扱います。
江戸前の見事な仕事ぶりを的確に伝える『コハダの握り』
細かく入れた包丁目が握ることで花開く、美しき一貫。鮨屋では通年供されることも多いネタですが、中村氏は良いコハダが入ったときのみ握ります。素材第一主義を貫く握りといえるでしょう。
料理人 / 中村 龍次郎 氏 (ナカムラ リュウジロウ)
専門ジャンル: 寿司
職人になることを熱望し、尊敬する師と出逢って独立の夢を叶える
1986年、東京都生まれ。江東区にある実家は中華料理店を営んでいたが、若い頃から鮨職人を志望。高校卒業後、祖父の出身地だった縁もあり、金沢の鮨店で5年間修業する。帰京後は、銀座【萩はら】などで研鑽を積み、26歳で青山【海味】へ。親方の長野充靖氏の薫陶を受ける。師が急逝した後、二代目となり、4年にわたって暖簾を守ってきたが、夢だった独立を果たすべく、一念発起。2019年11月【鮨 龍次郎】を開いた。
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鮨 龍次郎の店舗情報
基本情報
店名 | 鮨 龍次郎 |
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TEL |
050-5870-5473 03-6384-5865 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ各線 青山一丁目駅 徒歩5分 東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩4分 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線「青山一丁目駅」より徒歩5分/「外苑前駅」より317m |
住所 | 東京都港区南青山2-11-11 ARISTO南青山1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 日・祝日 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 18人 |
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席数形態 | 完全個室あり/会食向けの座席あり/デート向けの座席あり |
駐車場 |
あり
1台のみ |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
備考 | お子様連れは個室のみ可 |