一組ごとに目の前で引くだしの香りにうっとり。音・香・味、五感で楽しむ正統派の和食
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【木山】のもてなしは、一杯の白湯を出すところから始まる。店をつくったときに掘った井戸から汲んだまろやかな水だ。店主の木山義朗さんは、この水を使い、一組ずつ真心をこめて鰹節を削り、だしをとる。目の前で削られる鰹節の音は心地良く、温めた昆布だしと合わせて濾すと馥郁たる香りが漂う。引き立てのだしを使い、旬の食材とあわせた椀ものはこの店の華だ。顔の見える生産者から届く食材の持つ力を生かし、丁寧につくられた料理の数々も日本の季節をしっかり感じさせてくれる。〆の食事は季節の小丼、じゃこごはん、お雑炊の三種から選ぶ楽しさも。 “水”と“だし”にフォーカスした日本料理の真髄を『木山劇場』で感じることができる。
木山
これだけは食べてほしいベスト3
ふわふわの玉子とウニがとろけるおいしさ『ウニの玉締め丼』
〆のご飯は店主のルーツでもある【はしたて】の名物小丼が登場。ほかに、削った鰹節をかけた『じゃこご飯』、『お雑炊』など三種から選べる。お腹に余裕がある人は三種全部オーダーできるのも嬉しい。
引き立てのだしでつくる【木山】の真打『椀物』
だしの香りを極限まで生かすため、塩を卵白で練って灰汁を取った塩水と、薄口しょうゆのみで調理。この日の食材はアブラメ、くちこ、ウルイ、木の芽。食材の香りや旨味がだしと融合し、食べる間に風味が変化する。
あえて鰹と昆布のだしを使わずつくる『小吸い物』
コースのクライマックスを楽しんでもらうため、三品目に登場する『小吸い物』は貝類のだしやすっぽんなど、メインのだしとは違うもので仕立てる。この日はハマグリのだしでつくる春キャベツのすり流し、車海老。
料理人 / 木山 義朗 氏 (キヤマ ヨシロウ)
専門ジャンル: 和食全般
失われつつある日本の文化、“だし”の物語を紡ぐ料理人
1981年岐阜県岐阜市生まれ。“食べることが好き”ということから18歳のときに地元岐阜の日本料理店に入る。1年半修業後、【和久傳】に入社。本店に6年務めた後、25歳でJR京都駅構内に開店した【はしたて】の料理長に抜擢。29歳のときに【京都和久傳】の料理長に就任。6年務めた後、36歳で【木山】をオープン。
木山の店舗情報
基本情報
店名 | 木山 |
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TEL |
050-5340-7195 075-256-4460 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩4分 |
アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩4分 |
住所 | 京都府京都市中京区竹屋町堺町下ル ヴェルドール御所1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 不定休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
席数形態 | 完全個室あり |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり | |
備考 | 昼のお支払いは現金のみです |