ひたすらに美味しさだけを突き詰めた、ひと皿のスペシャリテが物語る名店
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決してブレない芯の強さ。揺らぐことのない料理への愛情。フランス料理界の重鎮【アラジン】の川﨑誠也氏を簡潔に説明するなら、そんな言葉がしっくりきます。それは料理ひと皿を見るだけで十分に伝わってきます。たとえば、冬のスペシャリテのひとつ『山鳩のロース サルミソース』。山鳩のガラをプレスして絞り出した血とフォンドジビエでつくるソースは、シンプルのなかに深い旨みを凝縮。「肉ではなくソースを味わう料理」という川﨑シェフの言葉も、付け合わせのドフィノアと味わうと、その美味しさとともに体に染み渡ります。開店から25年に渡り愛され続けるひと皿が【アラジン】が名店中の名店と呼ばれる所以を物語っています。
アラジン
これだけは食べてほしいベスト3
鱧のフォンでつくったブールブランソースが決め手となる『鱧のスフレ』
鱧のすり身と卵黄、クリーム、メレンゲを合わせてつくるスフレに、鱧の骨のフォンを合わせたブールブランソースをかけたシンプルさ。ナイフを入れると、ふわふわのスフレの下にほうれん草が顔を出します。
さまざまな食感、味わいが楽しい『ホロホロ鳥 フォワグラ 里芋 木の子 牛蒡のガランティーヌ』
ホロホロ鳥の胸肉とモモ肉使ったガランティーヌをテリーヌスタイルに仕上げた逸品。別々に火を入れたサトイモ、ゴボウ、キノコ、フォアグラが交わり、ナイフを入れる場所によって食感も味わいも異なります。
シンプルのなかに美味しさを究めた『山鳩のロースト サルミソース』
冬のスペシャリテのひとつで、メイン料理でありながらシェフ曰く「肉ではなくソースを味わう料理」とのこと。フォンドジビエと山鳩のガラから抽出した血でつくるソースは得も言われぬ旨さです。ドフィノアとともに。
料理人 / 川﨑 誠也 氏 (カワサキ セイヤ)
専門ジャンル: フランス料理
渡仏した9年で数々の名店を渡り歩いたフランス料理界の重鎮
1955年、宮崎県生まれ。中華料理に憧れ料理専門学校へ通うも、華やかさに魅了されフレンチの道へ。24歳で渡仏すると、ブルゴーニュ【コートドール】、ニース【ジャック マキシマン】、パリ【ヴィヴァロワ】などの名店を渡り歩き、1988年に帰国。六本木【オー シザーブル】でシェフを務めた後、1993年に【アラジン】をオープン。かの人気番組『料理の鉄人』で鉄人を破ったことは今も語り草となっている。
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アラジンの店舗情報
基本情報
店名 | アラジン |
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TEL |
050-5870-0003 03-5420-0038 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線 広尾駅 徒歩5分 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「広尾駅」1、2番出口から徒歩5分 |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿2-22-10 広尾リバーサイドG-1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 不定休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
駐車場 | なし |
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詳細情報
こだわり | |
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ホームページ | http://restaurant-aladdin.com |