ミシュランスターのシェフが手がける、ハワイ初進出のステーキハウス
ハワイに訪れたならば、必ず食しておきたい料理のひとつがステーキだ。ハワイには格式ある老舗から気鋭店、さらには大箱から小体なレストランまでさまざまな店が存在するが、2016年9月、新たなステーキハウスが誕生した。それがこの【STRIP
STEAK】だ。肉ラバーなアメリカ人であれば知らぬ者はいないであろう、ミシュランスターシェフ、マイケル・ミーナ氏が手がけ、【STRIP
STEAK】としてはラスベガスとマイアミに続く3店目となるレストランである。
そのスペシャリテともいうべき料理が、ブラックアンガス牛の熟成肉を使った『ポーターハウス』。いわゆるTボーンのようだが、サーロインよりもヒレ肉の割合が多いステーキである。「ステーキはまず、肉の素材そのものがいいことが重要」とシェフのベン・ジェンキンス氏が話すように、肉は全米のトップレストランも御用達の「アラン・ブラザーズ」より仕入れているため、その肉質はお墨付き。香味野菜とハーブを溶かしたバターでゆっくりと、巧みな火入れで焼き上げて、肉の旨みを引き出していく。
もちろん、『ポーターハウス』は豊富なメニューの一部でしかない。多彩なステーキや独創性あふれる一品料理、ワインやカクテルなど、【STRIP STEAK】の魅力は尽きることがない。