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アンケート調査から見えた、
飲食店のインバウンド対策
まずやるべきこと3選

インバウンド

アンケート

集客

記事掲載日:2025年4月10日

訪日観光客向け飲食店予約・観光サービス『SAVOR JAPAN(セイバージャパン)』では、サービスを利用した海外ユーザーに対して、日本の飲食店に関する意識調査を行いました。その結果、訪日観光客が日本の飲食店に求めていることが見えてきました。インバウンド集客に関心のある飲食店の皆さまにとって有益な情報となるはずです。ぜひご参考ください。

SAVOR JAPAN独自アンケートの結果から見えた
訪日観光客の悩み

  • 日本の飲食店情報をもっと多言語で発信してほしいと考えている訪日観光客が多い。
  • 訪日観光客が飲食店で最も困ったことは、メニューが読めないこと、お店スタッフとのコミュニケーションなど「言語の壁」。
  • 訪日観光客が旅ナカの飲食店探しで最も重要視したことは「即日予約ができる」こと。また、訪日観光客の65%が飲食店を事前に予約すると回答。残り35%のうち41%は、言語の問題を理由に事前予約を見送っている。

回答者属性(国籍・訪日回数)

  • 日本で卵を生食できることを知っていましたか?
  • 日本で卵を生食で食べたことがありますか?
【調査概要】
調査名:訪日観光客への日本の飲食店に関する意識調査
調査方法:『SAVOR JAPAN』利用ユーザーへのメール配信や公式SNSを用いたアンケート調査
調査期間:2024年7月4日~7月9日
有効回答数:184名

訪日観光客ニーズに基づく飲食店の対策ポイント

① 多言語でのお店情報発信

訪日観光客は、飲食店情報をもっと多言語で発信してほしいと考えています。
多言語対応のお店紹介ページを用意しましょう。

Q.日本の飲食店をインバウンド観点で改善するための提案があれば教えてください。

日本の飲食店をインバウンド観点で改善するための提案があれば教えてください。

情報収集に苦戦する訪日観光客の方が多いようです。

『SAVOR JAPAN』は、訪日観光客の80%をカバーできる4言語に対応。各言語で丁寧に翻訳したお店紹介ページを制作します。

※お店情報は、アレルギー対応の可否なども発信できると観光客に喜ばれます。
※お店ページURLをInstagramやGoogleビジネスプロフィールに設置するとさらなる集客が見込めます。
MEOの活用についてはこちらもご参考ください。

② 多言語メニューの設置

食店で最も困ったことは「言語の壁」。
まずは「多言語メニュー」を用意しましょう。

旅ナカで訪れた飲食店で困ったことの回答として、「メニューが読めない」、「お店スタッフとのコミュニケーション」が65%を占めました。また、1つめの質問「日本の飲食店に対する改善の提案」においても「多言語メニューの導入」が32.6%と高い比率です。

Q.旅ナカで訪れた飲食店で困ったことはありましたか?

日本の飲食店をインバウンド観点で改善するための提案があれば教えてください。

さらに、「食事マナーや食べ方がわからない」といった回答も約30%あり、イラストや写真付きの食べ方ガイドなどをあわせて用意すると訪日観光客の満足度向上に繋がるでしょう。

※『SAVOR JAPAN』では英語・韓国語・簡体字・繁体字に対応したメニュー翻訳を承っております。(有料オプション)
※『SAVOR JAPAN』にご掲載いただいていない飲食店さまもお申込みいただけます。

③ お店の即日(ネット)予約導入

訪日観光客が旅ナカの飲食店探しで最も重要視したことは「即日予約ができる」こと。また、観光客の65%が飲食店を事前に予約すると回答。 お店のネット予約をできるようにしましょう。

Q.旅ナカの飲食店探しで最も重要視したものはなんですか?

日本の飲食店をインバウンド観点で改善するための提案があれば教えてください。
  • Q.日本の飲食店は訪問前に事前に予約しましたか?

    日本の飲食店は訪問前に予約しましたか?
  • Q.飲食店はどのタイミングから探しはじめましたか?

    飲食店はどのタイミングから探しはじめましたか?

訪日観光時に飲食店を事前に予約するかどうか、それぞれの理由は以下の通りです。

「事前に予約する」と答えた方の理由

「事前に予約する」と答えた方の理由

「事前に予約しない」と答えた方の理由

「事前に予約しない」と答えた方の理由

飲食店を事前に予約しない理由として「言語の壁」・「予約方法が不明」が4割強を占めています。 『SAVOR JAPAN』では、訪日観光客は英語などの他言語で予約しますが、飲食店の皆様へは日本語で予約情報をご連絡いたしますのでご安心ください。

まとめ

訪日観光客数が単月300万人を超える現在、日本の飲食店にはインバウンド対策がますます求められています。多くの訪日観光客が、飲食店探しや食事の際に言語の壁を感じており、お店とのスムーズなコミュニケーションがインバウンド集客の大きな鍵となります。多言語でのオンライン予約ツール導入、写真付きメニューの用意、お店の営業情報の発信は訪日観光客の満足度向上につながります。

訪日観光客向け飲食店予約・観光サービス『SAVOR JAPAN』では飲食店の皆様へのインバウンド集客を支援しております。お困りの店舗様はこちらからお問い合わせください。

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インバウンド対策に成功している店舗様へのインタビューもぜひご参考ください。

※記事内容は記事掲載日時点の情報です

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