
書店で手に入らない、加盟店向け食のトレンドブック
食のトレンドがこの一冊に。
60ページ全カラー、見ごたえのある一冊です。
日本から世界まで、
あらゆる角度から食の情報を集めました。
書店で手に入らない、加盟店向け食のトレンドブック
60ページ全カラー、見ごたえのある一冊です。
日本から世界まで、
あらゆる角度から食の情報を集めました。
Vol.332020年11月2日 発行
新型コロナウイルスの影響で飲食業界は大打撃を受けましたが、一方でこの“コロナ禍”をよそに2軒目を出す人気店が増えています。そこに共通するのは、どの店も2軒目を出すことに迷いがなく、むしろメリットを見出しているということ。気の合うシェフと店を出したり、店を引き継いだり、まったく違う店を出したり、とその考え方やスタイルは千差万別です。コロナ禍をくぐり抜け、攻めの姿勢で2軒目を出した人気店に、出店の理由を取材しました。
前号で好評だった「料理人のためのIT講座」に続き、第2弾としてさらに実例を交えてSNSの理想的な使い方を深掘り。思うように対面営業ができない状況でも、SNSをじつに有効的に活用して売上につなげているお店もあります。それらの事例を通して見えたものは、情報発信やオンラインコミュニケーションの重要性と可能性。とくに、今号ではインスタグラムとnoteの活用方法を中心に特集し、取り入れたいアイデアを紹介しています。
03今月の逸品「栗のボウル」
07hitosara FROM THE WORLD
08旬の“Chef”にインタビュー
【シンシア】石井真介さん
15シェフの本棚 【ぽん多本家】島田良彦さん
16人気店が2軒目を出す理由
28あのシェフが愛するあの食材
「NOTO高農園の野菜」
30REACH STOCKを使ってみた
31女性シェフの肖像【クラージュ】古屋聖良さん
32料理人のためのIT講座
~インスタグラム&note編~
40開業&運営ゼミノート
41名店が教えるスペシャリテの秘密recipe
44広島の「シェフ推し」レストラン
46ヒトサラマガジンBUZZ
50飲食店経営 三賢者の声を聞け!
新型コロナウイルスの感染とつきあいながら過ごすと「新しい日常」が定着しつつある昨今。飲食店への影響もまだまだ続くなか、人気店が2軒目を続々出店してます。昨今の不安定な状況に屈することなく、攻めの経営をするのはなぜか。そのなかから見えてきたキーワードは、“思いをつなぐ”ということでした。尊敬しあう仲間同士、一緒に働くスタッフへの愛、受け継いだお店への思い。それらをつなぎながら、新しい店で新しい価値をつくる。その思いはゲストへつながり、彼らに楽しさと幸せをもたらしています。その考え方からはこうした時代のビジネスへのヒントが見えてきます。そして第二特集では、先月号で大好評だった料理人の方たちのSNSとの向き合い方を深掘りしました。73歳でnoteを始め、経営難をのりきった鮨屋の店主ほか、素晴らしい取り組みを実例にてご紹介しています。
リニューアルして11冊発刊し、大変好評をいただいていた会報誌ですが、この号を持ちまして休刊となります。今後は、紙媒体からデジタルへシフトし、ウエビナーやヒトサラマガジンなどを通じて、食を愛する皆様の役に立つ情報を提供してまいりたいとおもます。いままでご愛読ありがとうございました。
ヒトサラ副編集長
山路美佐
「新しい食のかたちを考える」ことをテーマに旬の話題を様々に掘り下げてまいりました『季刊ヒトサラ』ですが、
2020年11月発刊の33号を最後に、休刊の運びとなりました。長らくのご愛読ありがとうございました。
ヒトサラ編集長 小西克博