杜の都・仙台の名物「牛たん」。洋食素材だった牛たんが、シンプルな焼き料理として仙台に誕生したのは、戦後まもなくのこと。滋養のある美味しさが知れ渡り、試行錯誤の末、名物と称されるに至った地元生え抜きの味である。
今や仙台には100店舗近くの専門店があるといわれ、各店味の追求に余念がない。その中で常に圧倒的人気を誇るのが【利久】。
「正直な商売をやってきただけ」というが、支持されるには訳がある。
牛たん(舌)は扱いが難しい食材。内に秘めた深い味わいを引き出すために、調理には工夫が凝らされる。例えば、スライスした後、味付けした状態で熟成させる「仕込み」は欠かせない工程の一つ。この仕込みこそが、独特の風味と柔らかさを生み、仙台牛たんの最大の特徴ともなっている。
【利久】では、これら作業は一切機械化せず、すべて人の手で行っているという。【利久】の牛たんが持つ、肉厚なのに歯切れよい食感というのは、こういった地道な作業の賜物である。
熟練した焼き手により、炭火で最高の状態に仕上げられた牛たんは一口で【利久】とわかる独自の旨さだ。
[東口分店]
大好きな料理を仕事に
[東口本店]
大好きな牛たんを、食べる側からつくる側に
[一番町やなぎ町店]
利久の牛たんに憧れて
[名掛丁店]
「仙台といえば牛たん」その魅力に惹かれて
[泉北店]
高校の頃、【利久】の牛たんのおいしさに感動
[泉中央店]
利久一筋15年
[泉本店]
牛たん好きが高じて、大好きな利久へ
[セルバテラス店]
仙台の食文化を広めるべく、料理人に
[大和町店]
経験を元に、多彩な料理を提供
[富沢店]
奥深さとやりがいを感じられる、魅力的な飲食業界
[多賀城店]
アルバイトでの経験で、料理の世界の面白さを知る
[名取店]
飲食業界でのアルバイトがきっかけ
[松島店]
牛たんの奥の深さに惹かれて