撮影:玉川 博之

  • パンは“生鮮”食品なので経験や勘だけに頼らず、重量や温度、時間などの数字も大切にしていると語る中川さん

  • お客様とのコミュニケーションを大切にするため、トングは置かずに対面販売の形でパンを売る方法を採用

  • 店頭には自慢のパンのほか、フランス産のジャムや世田谷の紅茶屋から仕入れる茶葉なども販売しています

  • 「パン屋なら木目調」という常識を覆し、「自分の好きな色」であるピンク色を基調とした店内

監修 山本秀正シェフ

名店プロジェクト監修

山本秀正シェフが注目したのはココ!

店内随所にこだわりを感じる、ただ販売をするということではなく何気ない会話をしながら関係を築くことのできる対面式の接客スタイル、種類の豊富さ、素材やオーブンのこだわり、店内に入っただけでその店のスタイルを感じとることができる。そしてなにより「やさしい」値段に驚く。

Store Data

BACKEREI TON GARTEN
(ベッカライ トーン ガルテン)

住所 神奈川県横浜市泉区弥生台26-2 Veil House 101
営業時間 9:00~20:00
定休日 月曜日
電話番号 045-443-6338

一流シェフも認める職人が目指す先は
老若男女に愛される“町のパン屋さん”

 「日本人が美味しく食べられるドイツパンをつくりたい」と意気込む【BACKEREI TON GARTEN】のオーナーにしてブーランジェ(パン職人)の中川さん。同じ駅に立地するフレンチの名店【Pétale de Sakura】の難波シェフから、お店で提供するためのバゲットのオーダーが入るほどの実力店です。
 一流レストランにまで認められる絶品のパンをつくりあげる腕前があれば、都心で高級ラインの店を持つという選択肢もあったはず。それにも関わらず、弥生台を拠点とした“町のパン屋さん”として店を始めようとしたのはなぜなのでしょうか。
 「弥生台で降りた時に有名なパン屋の袋を持った方が多く、良いパンを求めているニーズが高いと感じた」と中川さんはこの地を選んだ経緯を説明します。
 製パンの専門学校を卒業後、「なんとか潜り込んだ」という横浜の有名パン屋のレベルの高さを目の当たりにし、何度も職人の道を断念しかけたという中川さん。気持ちを支えたのは、幼少期にみた童話に出てくる「白パン」の思い出だったそうです。
 「あんなパンをつくってみたいなぁ、と母と笑いながら話していました。美味しいものを思い浮かべたり、実際に食べたりすると笑顔になれし、幸せな気分になれるでしょ」を話す中川さん。同時に「私が感じたように、仕事や学校でつらいことがあっても、この店のパンを食べて元気になってほしい」と展望を語ります。
 その思い通り、店内はパンの芳ばしい香りと、賑やかな会話、そして笑顔に満たされています。

BACKEREI TON GARTENの
イチオシポイント!

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弥生台駅近くのおすすめスポット

弥生台駅
徒歩10分

富士山が見える丘神奈川県横浜市泉区和泉町5959(「弥生台」交差点付近)

「関東の富士見百景」(国土交通省関東地方整備局)にも「横根稲荷神社付近」(バス停:富士塚より2分)として選ばれているスポット。足元には一面に広がる田園風景、近景には相鉄線、そして、富士山を中心に、右は大山、丹沢山塊、左に箱根連山が一望できる様は圧巻です。

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