中国・四国エリア 瀬戸内海の海の幸を堪能

牡蠣&鯛を扱う地元民オススメの名店

瀬戸内海を取り囲む中・四国エリアは全国でも名高い魚介の宝庫。観光あるいは出張でこの地を訪れた際、旬の鮮魚を使った料理味わうことを楽しみにされている方も多いと思います。今回は数ある魚介類のなかから、東京の有名料理店からも注目を浴びる「牡蠣」、知る人ぞ知るこの地の名産「鯛」クローズアップ。生産者の方から食材の魅力を語っていただくほか、地元おすすめの「牡蠣」、「鯛」が食べられるお店をご紹介いたします。

牡蠣の生産者と広島の食通がおすすめするお店

生産者

  • 三保 弘太郎さん
  • 三保 弘太郎さん かなわ水産株式会社

    慶応3年、広島の牡蠣の美味しさと安全性を広めることを目的に創業され、新鮮さと安全性を維持するため生産、販売、料理の一環体制を敷くかなわ水産株式会社に勤務。かなわ水産では、広島湾の沖合約30kmの瀬戸内海でも屈指の透明度を誇る清浄海域、大黒神島沖の筏で牡蠣を育成採取。現地のかなわ深江工場にてむき身にして、育った海水とともにパック詰め、即日、クール便や航空便にて全国の百貨店、直営店に配送している。

    専門家・三保さんの箸が止まらなくなる牡蠣料理を楽しめるお店


    • かきづくし(コース)
       かなわ水産が育成採取する牡蠣は身が締まっており、甘く豊かな風味が特徴。この県内随一の質を誇る牡蠣を堪能できる店としてご紹介いただいたのが、【かき船かなわ】です。
       かき船とは、その昔広島の牡蠣養殖業者が、牡蠣を船で大阪の川岸に運び、直売をしていたことに由来しますが、このお店も屋号の通り船のなかで食事を楽しめます。
       140余年もの間、広島の牡蠣を楽しめる草分けとして広くその名を知られる【かき船かなわ】。三保さんがおすすめとして挙げるのが『かきづくし』です。様々な牡蠣料理を楽しめるコースですが、なかでも『土手鍋』は「独自ブレンド牡蠣の土手味噌が、かきの旨み、甘味とよくからみます」(三保さん)とのこと。

      かき船かなわ

      住所:広島県広島市中区大手町3丁目東詰
      営業時間:平日:11:00~14:00/17:00~21:00(L.O.)
      日曜・祝日:11:00~14:00/17:00~20:30(L.O.)
      定休日:年中無休(年末年始除く)
      平均予算:10,000円

生産者

  • 岡崎 美紀子さん
  • 岡崎 美紀子さん 飲食店コンサルタント カエルカンパニー

    広島市内在住。有名ファミリーレストランにおいて中国地方初の女性店長として活躍。退職後、ミステリーショッパー(店舗調査員)として飲食店などの覆面調査を経験する。そこで得た経験と知識をもとに覆面調査会社カエルカンパニーを起業。携帯お昼ご飯検索サイト「お昼ドットコム」で広島ベンチャー大将育成賞を受賞。経営士のほか、フードコーディネーター、フードアナリスト、NPO日本食育インストラクターなどの資格を有する。

    地元の食通、岡崎さんがオススメする牡蠣が美味しいお店


    • カキのスモークオイルづけ
       牡蠣といえば、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣フライといった食べ方が主流ですが、広島県内の飲食店の“内・外”に詳しい岡崎さんが紹介してくれるのは、変わった調理法で牡蠣の魅力に気づかせてくれるお店です。
       広島電鉄「十日市停留所」の近くにある【チャテオあくさん】は50年の歴史を持つ燻製料理のお店。「調味料からつくれるものは何でもつくる」というシェフの神業ともいえる薫製の数々に地元の食通も足繁く通っているのだとか。この人気店でも高い注目を浴びているのが『カキのスモークオイルづけ』。
       スモーキーな薫を纏い、旨味を凝縮させた牡蠣は、お酒とも相性が抜群。店自慢のワインとともにその味に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

      チャテオあくさん

      住所:広島県広島市中区西十日市町8-6 隆杉ビル 2F
      営業時間:【火~土】 18:00~22:40(L.O.21:40) 【日・祝】 17:00~21:40(L.O.21:00)
      定休日:月曜日
      平均予算:8,000円

鯛の生産者と広島の食通がおすすめするお店

生産者

  • 大澤 征司さん
  • 大澤 征司さん 株式会社おおさわ

    銀行員を経て、1979年に瀬戸内産の鮮魚の卸売を営む株式会社おおさわを創立。 株式会社おおさわで取り扱う鯛は、明石の鯛と並び称される瀬戸内海中部、愛媛県今治市の来島海峡産。厳しい潮の流れ、寒暖の差が激しい水温で育った天然鯛は、身が引き締まり味も濃厚。4月の鯛は桜鯛と呼ばれ、来島海峡、中島産のものは色味が美しく、脂のノリも最高潮を迎える。

    鯛の専門家・大澤さんが唸る鯛を使った料理が楽しめるお店


    • 『宇和島風鯛めし』
       中・四国の鯛を知り尽くす大澤さんが、美味しい鯛を食べられるお店として紹介してくれたのが、道後温泉本館の目の前にある食事処【おいでん家】。地元の魚屋が開いたとあって、魚介類はいずれも鮮度抜群。その味の評価を聞きつけ、県内外からお客様が訪れる繁盛店です。
       このお店の目玉商品が地元産の鯛を使った愛媛名物『宇和島風鯛めし』。鯛のお刺身をあたたかいご飯にのせ、特製のタレをかけて食べる地元ならではの逸品です。
       「ゆったりと過ごしてほしい」という店側の意向から、テーブル長に対して席数を減らし、1人分のスペースが広めに確保されているのもこのお店の魅力。ご家族と水入らずの時間を過ごしてみるのも悪くありません。

      おいでん家

      住所:愛媛県松山市道後湯之町13-23
      営業時間: 11:30~14:00 (L.O.13:30)/17:30~23:00 (L.O.22:00)
      定休日:不定休
      平均予算:3,000円

生産者

  • 岡崎 美紀子さん
  • 岡崎 美紀子さん 飲食店コンサルタント カエルカンパニー

    広島市内在住。有名ファミリーレストランにおいて中国地方初の女性店長として活躍。退職後、ミステリーショッパー(店舗調査員)として飲食店などの覆面調査を経験する。そこで得た経験と知識をもとに覆面調査会社カエルカンパニーを起業。携帯お昼ご飯検索サイト「お昼ドットコム」で広島ベンチャー大将育成賞を受賞。経営士のほか、フードコーディネーター、フードアナリスト、NPO日本食育インストラクターなどの資格を有する。

    地元の食通、岡崎さんが心をほどく鯛が美味しいお店


    • 『名物 鯛めし(二合)』
       鯛の王様とも称される鳴門鯛のなかでも、最高峰とされる「うず華鯛」にいち早く目につけ、提供していたという【徳島魚問屋 とと喝】。「うず華鯛」を求め、他県からもファンが訪れるお店です。
       「どの料理も丁寧な仕事がされており美味しく頂けますが、最後の〆このこのお店の真骨頂」と岡崎さんが絶賛するのが、『名物 鯛めし』。土鍋に鯛を丸々一匹入れて炊き上げるこの逸品。土鍋の蓋を開けた時の感動たるや筆舌に尽くし難いものがあります。なお、お茶碗についで頂いた『鯛めし』は、そば米汁と一緒に食べるのが定石。残った鯛飯はおにぎりにして持ち帰ることもできるので、翌朝も至極のおにぎりを楽しむことができます。

      徳島魚問屋 とと喝

      住所:徳島県徳島市紺屋町13-1 とと喝ビル1・2F
      営業時間:【平日・土・祝・祝前】17:00~23:00 (L.O.22:30)
      定休日:日曜日 ※定休日が祝日の場合、不定休。月曜日が祝日の場合は、日・月曜日連休
      平均予算:6,500円

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