昔の仕事を大切にしつつ、新しさを加味した料理が持ち味。食べ疲れしない味が信条だ
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個性溢れる和食店が姸を競う西麻布界隈。その一角に、また一つ期待の新店がオープンしました。2022年1月11日に産声を上げた【西麻布野口】がそれ。銀座【小十】や神宮前【樋口】で研鑽を積んだ野口正太朗さんの独立店です。「昔の仕事が好き。」と語る野口さん。郷土料理や行事食など古い仕事を大切にしながらも、新しい食材や考え方を取り入れた現在のテイストを大切にしています。例えば、5月なら端午の節句にちなんで粽寿司を出したり、金沢の郷土料理『鴨の治部煮』は独自にアレンジしています。コースは全14品と多いものの、メリハリがあり食後感は軽快。“食べ疲れしない味”が野口料理の身上です。
西麻布野口
これだけは食べてほしいベスト3
『穴子の押し寿司』
コースの前半にちょっとしたご飯ものを出すのが、野口さんのスタイル。「お酒を飲まれる方が悪酔いしないように」との配慮からだ。穴子は脂ののった対馬産。砂糖をやや控えめにし、ふうわりと柔らかく煮込んでいる。
『鴨の治部煮』
金沢の郷土料理の“治部煮”を野口流にひと工夫。葛打ちした鴨は、湯通しした後、米のとぎ汁で炊いた野辺地カブと合わせ、鼈甲餡をかけている。従来の治部煮に比べ色合いも味も軽めにし、素材の味を生かしている。
『鮎の塩焼き』
長野県飯田から生きたまま取り寄せている鮎は、串打ちをした後、炭火で焼き上げている。身体から滲み出る脂でカリッと香ばしく焼けるのも生きていればこそ。ピンと立ったひれも美しく、清流を泳ぐ姿を彷彿とさせる。
料理人 / 野口 正太朗 氏 (ノグチ ショウタロウ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
職人に憧れて和食の料理人に。食べ疲れしないおいしさが信条です
子供の頃から職人に憧れ、高校を卒業後、日本の文化に目を向けるべく和食の道に進む。銀座【鮨からく】にて修業をスタート。3年間務めた後、千葉の蕎麦懐石の店を経て、26歳の時、当時三ツ星の銀座【小十】に入る。ここでインパクトのある料理を学んだ後、見た目は地味ながらしみじみしたおいしさのある神宮前【樋口】の料理に惹かれ、その門戸を叩く。2年間研鑽を積んだ後、独立。2022年1月11日、西麻布に同店をオープンする。
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西麻布野口の店舗情報
基本情報
店名 | 西麻布野口 |
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TEL |
03-5414-5570 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩8分 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩7分 |
アクセス | 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩8分/東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩7分 |
住所 | 東京都港区西麻布1-10-16 ロイヤルビル1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 不定休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 8人 |
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席数形態 | デート向けの個室あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |