- プロフィール
- 私がオススメするお店
米村 昌泰 氏 ヨネムラ マサヤス
緩急つけた一皿に、自身のこだわりを添えて
1963年京都生まれ。高校卒業後の上京を経てから【祇園おくむら】で約10年間勤め上げ、1993年独立。京都木屋町【レストランよねむら】を開店させ、2001年には京都・祇園へ移転。2004年には、東京・銀座へも進出。2018年、思うところあり順風満帆な2店舗を閉め、2019年5月【新門前 米村】を開店。「ミシュランガイド東京」「ミシュランガイド京都・大阪」にて1つ星を獲得。「ミシュランガイド京都・大阪2020」では2つ星に昇格。
- 専門ジャンル
- フランス料理
- 経験年数
- 40年
自慢の一品
意外性の高さと新鮮な驚きと『はまぐりとしいたけのお好み焼き』
しいたけの笠に、はまぐりのだしを使ったソースと野菜を詰め、お好み焼きのように仕上げた一品。最後はゲストの前でトリュフを削り、芳醇な薫りで料理を包み込みます。
※料理は一例です。季節に応じて変わります。
こだわりの食材
上質な食材を買い付けるための努力を怠らない
独立以来、信頼のおける関係性が続いている業者との取引を大切にしている米村氏。毎日市場に出向き、自身の目で判断しつつも信頼のおける方々と会話を交わしながら、その日仕入れる食材を決めています。
おもてなしの流儀
喜んでもらえる料理のみを提供したいという強い信念
料理の全てを米村氏自身が確認できる席数に限定し開かれた【新門前 米村】。「ゲスト一人一人と真摯に向き合い、自分が納得できる料理をのみを提供するために立ち上げた店」と、話します。
料理が出来上がる工程を、目の前で愉しめるカウンター席
米村氏が調理している姿を、思うぞんぶん眺めることができる一階のカウンター席。料理が完成するまでのワクワクした期待値が、おいしく食事をするためのエッセンスにもなるでしょう。