中村 亨 氏 ナカムラ トオル
尊敬する師に出会えたことが人生の転機。ひたすらに腕を磨く
中村氏が20代前半の頃に働いてた料理店に、たまたま助っ人として働き始めたシェフが、現店舗のオーナーシェフでもある大山氏だった。“色々なものを吸収したい”と活力みなぎる若者だった中村氏は、大山氏の技術を学ぶため積極的に話しかけていく。その姿勢を見込まれ、大山氏から短期間ではあったが教えを受ける。大山氏が【トラットリア シェ ラパン】開店した後、シェフとして入店する。
- 専門ジャンル
- イタリア料理
- 経験年数
- 14年
自慢の一品
『渡り蟹とモッツァレラチーズのトマトクリームソース』
トマトクリームソースは、5キロ以上の渡り蟹を丸ごと使ったビスクスープがベース。濃厚でとろみがあり、渡り蟹エキスが抽出されたスープの中には、野菜の甘みも溶け込み赤ワインのコクも感じられます。
こだわりの食材
柔らかくジューシーに。薫りからも食欲をくすぐられる「肉」
肉をローストする際には、温度調整や火の入れ方にこだわります。表面には焼き色を付けますが、内側は美しいロゼ色に。骨離れの良さや肉汁が滴り落ちる、その完成度の高さに思わずかぶりつきたくなるはずです。
おもてなしの流儀
自分の納得できる料理をつくり、お客様を喜ばせたい
料理は手づくりにこだわる中村氏。それは、オーナーシェフ大山氏の教えでもあります。大山氏がつくるこだわりの料理に感銘を受け、自らも同じ料理がつくりお客様を喜ばせたいと思い、日々努力を重ねています。
ソーセージ片手に、ベルギーの『ヒューガルデン』を!
プチンッと弾けるソーセージを頬張りながら、グイッとビールを一杯。苦みが少なく清涼感もある『ヒューガルデン』は、アラカルトと合わせて気軽なビアバルのように飲むのもおすすめ。